天才ばかりが知能指数テストを受けるとIQが低くなる?

   

間抜けと言うのは医学用語だ、知能指数IQ50~69の人間を指すらしい。嘘かホントかは分からない。ある映画でのセリフである。
そこでそもそも知能指数って一体なんなんだろうという素朴な疑問が浮かんできた。

 
IQが高いor低い芸能人/有名人ランキング50選と特徴まとめ
40位:ビートたけし 132
38位:所ジョージ 138
なんとなく頭が良さそうなので確かに腑に落ちます。興味のある方はリンク先で確認してみてください。しかし、この6ポイントの差って一体なんなのか?知能指数のテストって国際基準があって統一された基準でもあってそれに沿って知能指数を比較しなければ意味がない。
ということで、調べてみると結論から言えば知能指数のテストにも色々あるようだ。
IQテストの不都合な真実

●実際はそのテストにもさまざまな種類がある
●研究によれば同一人物でも10ポイントほどの幅が生じるケースもあるという
●現代のIQテストは「風呂場に置いてある安物の体重計」みたいなもので、使うたびに毎回少し数値が変わる
●現代の知能指数テストは本人と同じ年齢層の他人とを相対的に比較する方法をとっている
●一般の平均を100とし、標準偏差は15とする場合が多い
●大体3人中2人がIQ85からIQ115の範囲の間に収まる。全体の95%はIQ70からIQ130の枠に入る。残りの5%の人口の半分が知的障害とされる70以下か、130以上の数字を出す構成だ

 

つまり、IQというのは絶対的なものではなく相対的なものであることは間違いないようだ。母集団が違ってくれば当然違ってくるだろう。要するに偏差値である。
しかし、標準偏差を15としている場合が多いという。そもそもこの標準偏差はどこからきたのだろうか?母集団が違えばおそらくその偏差も違ってくるだろう。
日本人の標準偏差は他国よりも低くなりそうな感じもする。
もともと実年齢と精神的な年齢の違いを測るのに利用されていたので、仮に35歳の人の精神年齢が38歳と判定されたとしてもあまり意味がないことになる。
とは言え、やはり歴史上IQが高いと言われている人たちはやはり頭が良さそうな人たちばかりなのでそれなりの相関性はあると言っていいだろう。
いずれにしろ数ポイントの差でランキング付けをする意味はなさそうである。
ちなみに私のIQはあるテストでは100程度、あるテストでは120程度。。。。なんやねん(笑)




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