タリバン復活で中華帝国の完成なのか?戦略なき日本

   

タリバンが事実上アフガニスタンを制圧したようだ。
この事に関して日本の総理大臣はお決まりの他国と緊密に連携し云々かんぬんとのたまっていた。
実際のところ何も考えていないだろう。
なぜタリバンが復活したのか?

タリバン大攻勢を生んだ3つの理由――9.11以来の大転換を迎えるアフガン
タリバン兵の総数はおよそ6万人、それに協力する民兵を含めても20万人程度と推計され、アフガニスタン軍の30万人より少ないと見積もられている
それにもかかわらず、なぜタリバンはアフガン全土を掌中に収めつつあるのか。そこには大きく3つの理由がある
1 アメリカ撤退による勢いだ
戦闘停止、タリバンが国家再建についてアフガニスタン政府と交渉することなどの条件と引き換えに、米軍の撤退が約束された
「テロリストとは交渉しない」と言い張り続けてきたアメリカがタリバンと対等の交渉に臨んだことは、「タリバンはテロリストではない」とアメリカが認めたことにもなる

 

2「アフガニスタン政府・軍の無気力・無力」だ
汚職にまみれた体制の末端公務員に過ぎないため、モラルも士気も低く、タリバンとまともに戦おうともしない
アフガニスタンの政府や軍のほとんどが、有力者の縁故で就職し、ワイロなどで自分の懐を温めることしか考えない者だった

 

3 「メガリッチ」タリバン
アフガニスタンに勢力を伸ばしたいパキスタン政府が、その手駒としてタリバンを育成した
タリバンが経済的に自立してきた
タリバンがもはや誰にも遠慮しなくなりつつある

なるほど、なんとなく概要が分かった。
関連記事にこんなものがある。
タリバンと手を組む中国――戦火のアフガニスタンを目指す3つの目的
タリバンが米中の力関係を逆転させる

 

したたかな中国の外交戦略が見えてくる。

 

翻って我が日本は
 

 

 

 

ほんとっすか(笑)




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