マイナンバーカードのめんどくささから人はなぜ市役所で暴れるのか分かった件(笑)

   

今日、母親の住所変更に市役所に行ってきました。
ちなみに同居の親族であれば特に委任状などなくても手続きする人の(この場合は私)身分証明書があればできました。
さて、母親は既にマイナンバーカードを作っています。身分証明書代わりになると思ってとりあえず作っておきましたが、当然住所変更するのですからこのマイナンバーカードに格納されている情報も変更となるわけです。
ただ、結局のところマイナンバーカードがあるがゆえにこちらも別の窓口で変更手続きをとるわけです。暗証番号がわかればなんと私でも母親の住所変更ができてしまうという・・・これでいいのでしょうか?いや、そもそも住所変更した時点でカードを差し出してその場で変更できてよさそうですが別途端末が必要なのは理解できますが、なにゆえ暗証番号を必要とするのでしょうか?多分ですが、自分自身の住所変更でも同じように暗証番号を要求されると思います。※やはり暗証番号が必要というか、暗証番号自体を登録し直さないといけません。とは言え同じ暗証番号でもよかったですが。

しかもこのマイナンバーカードの券面には住所の記載がありますのでそれも書きかえられるわけですが、カードに印字されるわけです。これから更に引っ越しを続けていくと記載欄が足りなくなりそうですが・・・※やはり記載欄が足りなくなる事もあるようでその場合は当然再発行のようです。
 

ちなみにマイナンバーカードを持っていなければ当然この手続きは不要です。
さて、母親は自立支援とか身体障害者手帳なども持っていますが、これも別途手続きが必要です。ん?個人番号で手続きが簡素化と言ってませんでしたっけ?
障害福祉課で手続きをしている時にそれとなく、個人番号書く欄ありますけど書かなくていいんですか?と聞いてみると
「分かれば書いてもらいますが、こちらで後で調べますからいいですよ。」という返答。
「なくても手続きできるんですか?必要ってなってましたけど。」と言うと、
「基本的には必要ですけど、こちらで調べますから。」・・・
「じゃあ、なくてもいいんですね?いや、私たちが個人番号を伝えなくても手続きはできるわけですね?」と、食い下がってみると
「原則必要ですけど、分からないならこちらで調べますから。」・・・

多分、内部の事務処理上は個人番号がないと手続きは進まないけど、個人番号が記載されていない申請書でも一旦受理はするということなのでしょう。だから、原則必要だという返答になるのでしょうが、私の質問の趣旨は届出する場合に個人番号を記載するなり、マイナンバーカードを提示しないと受理さえしてもえなないのかどうかという意味です。極端な話、氏名が分からなかったらどうしようもありませんよね?個人番号分かればいいけどなくても構わない、どうせこっちで分かるし笑的なノリなんですね。
というか、個人番号って結局我々利用者にとって今のところほとんどメリットないですよね。
いわゆる手続きが簡素化されるという謳い文句ですが、個人番号を記入しようがしまいが、例えば国民健康保険などの住所は連動して変更になるようですし、逆に身体障害者手帳みたいなものは別途手続きが必要ですしね。なぜこの部分は連動していないのでしょうか?こういったこともマイナンバー制度によって簡素化されるんじゃなかったのでしょうか?
いや、そもそも以前から同一市内とかの転居だったら個人番号なくたって国民健康保険なんかは取っぱぐれがないようになのか連動してましたよね。

ちなみにマイナンバーカードの暗証番号って2種類あって、電子証明書の暗証番号とコンビニで住民票とったりする時用の暗証番号があるんですが、住所を変更すると電子証明書用の暗証番号が失効するらしいです。めんどくさいです笑

余談ですが、福祉課の窓口に緊急連絡先で警察の番号とかがデカデカと貼られていました。最近役所関係の窓口で暴れたりする人が多いからだろうと察しましたが、なぜ暴れたりする人がいるのかなんとなくですが自己解決しました笑

最近は役所の人たちの言動って物凄い丁寧ですよね、横柄な態度とる人は少なくなった印象です。にも関わらずなぜ窓口で暴れたりする人が出るのか?
確かに言葉づかいは丁寧です。いや、そこまでへりくだらなくてもというほど丁寧な言葉遣いなんですが、相手を見てないんですね。
例えば、今日も住所変更すると(世帯が変わるから)国民健康保険税って変わってきますよね?と、住所変更の書類を出す際に聞いたら被せ気味に分かりませんって返答で、いや、絶対変わるよなと思いつつ分からないならいいやと引きさがりましたが、その後、これから国民健康保険の窓口にも行って頂きますって、じゃあさっき質問したときそう言えばいいじゃんと、そこで詳しくお聞きになって下さいとか言えばいいじゃんと・・・苦笑

曖昧な返答をして後でトラブルにならないように恐らくマニュアル的なものがあるのでしょうが、事務的すぎるんですよね。
その窓口の人が、母親の住所変更にも関わらず私の健康保険証を回収しようとするので何故か聞くと、世帯主が変わるので健康保険証の記載が変わるからと。いや、それは分かるんですが、後で国民健康保険の窓口に行くのにな、と思ったものの健康保険証を渡しました。が、ロビーで健康保険の手続きを待っていると、やっぱり保険証はお返ししますと言って返しに来ました笑。
間違ったことを返答して無用の混乱を防止しようとしても、結局間違いって起こるわけですよね。日本人って間違いを起こさないように物凄く予防線を張りますが、結局間違いはおきるもんです。
間違いを起こさないように気を配る余り、欠けている部分に気付いてないのではないか?、或いは敢えてそれでもいいと考えているのではないか?そういった腹の底を見逃さない利用者もいるわけです。普通は何となく不快な思いを抱いてもスルーするでしょうが。

障害福祉課の窓口の女性も事務処理マシーンのようで、個人番号ってなんのためにあるんですかね?と敢えて聞いてみたら(聞く方も聞く方ですが笑)
「さぁ、分かりませんけど。」とこちらを一瞥もせずに事務処理を続ける女性。

『そうですよね~、なんかあんまり意味ないですよねぇ。私たちもへんに事務処理増えて困ってるんですよぉ、てへぺろ~』的なノリだと和やかになりそうですが笑

恐らく、制度趣旨とか説明しだしたりすると余計収拾つかなくなったりする場合もあるから取りつく島もない対応をしているのかもしれませんが、それが人によっては物凄く気に障る人もいるんだろうと思います(私の事ですが笑)
そういうのが続くと、『キレる』→『暴れる』人もいるでしょう。特に障害福祉課ですよ、様々な人が来訪されますしね。障害福祉課と言うならばまずは自分たちが障害を持たれている人とはどういうものなのか、どういう対応をするのがよりベターなのか勉強する必要がありそうです。
単に事務処理をするだけのマシーンだったらトラブルは今後も減りそうにないように思います。

以上、マイナンバーカードがあんまり意味がないということから、人はなぜ市役所の窓口で暴れるか自己解決した件でした笑




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