行ってはいけない佐賀の歯医者の評判~歯医者の予約をすっぽかされて日本の医療はどうなのか考えてみた件

      2020/12/08

先日、佐賀市のひろ歯科クリニックという歯医者に行ったら予約が入っていないと言われました。受付の人が鳩が豆鉄砲くらったような顔してちょっとうけました。
その2日前に治療をしてもらってその日に予約カードみたいなものもきちんともらったんですけどね、入ってないならいいですと言ってすぐ帰りました。もうこんな事は慣れっこなので怒ったりしません。悟りの境地です笑
子供のころから歯医者とか病院でこういうことがよくありました。受付票みたいなのに記入して1時間も2時間も待っているのに呼ばれないから、再度受付票みたら昨日の欄に書いてて我ながら笑うに笑えませんけど、受付の人は書いてるとこ見てますしね笑
骨折して整形外科行ったら昼の休憩なんで後1時間待って下さいって放置されたり笑
症状とか聞いて、ベッド貸してくれたりしても良さそうですけどね、ええ、怒る気力もありませんよ。
6年前行った佐賀市の駒井歯科という歯医者さんは勝手に別の歯削り出すし、詰め物の噛み合わせが悪いと言うと少し大きめの方が調整しやすいとかなんとか言ってそれからかみ合わせが原因で詰め物が外れること3回笑
それが原因で今回も歯医者に通うはめになったわけですが・・・
そんな中、海外旅行保険は必要かどうか日本と海外の医療費を調べていて面白いサイトを見つけました。
日本の医療と海外の医療を主に医療費という観点から分析されています。日本の医療費は高い、或いはアメリカはもっと高くてめちゃくちゃだという先入観、あると思います。果たしてそうなのか?深く突っ込んで考えるとまた違った景色が見えてきます。
ただ、以下のサイトは恐らく日本の医療費は言うほど高くないのでもうちょっと上げたほうがいいという観点から書かれているような気がしますが、個人的には日本の医療は無駄が多いのでは?と思っています笑

日本の医療を正しく理解してもらうために
以下、要約抜粋してみます

『国民一人当りの医療費ではなく,患者一人当りの医療費として計算すると,日本は世界ダントツの最下位
国民一人が医療機関を一年間に何回受診するかというと,日本は21回です.いっぽう欧米人は日本の4分の1
一回受診当たりの総医療費が日本では7000円ですが,アメリカでは6万2000円,スウェーデンでは8万9000円

日本の医療は「患者さんが多く,医師が少ない」ので,外来での診察は待たされ,診察時間も短いのです.欧米の医師が外来で診察する患者さんは一日10人程度です.欧米では時間を十分にかけて診察するので,患者さんの満足度はむしろ日本より高くなっています.

アメリカは入院期間が7.8日に対し,日本は33.5日と長い
欧米では病院を支援する福祉施設が整っているのに,日本は福祉施設が少なすぎる
患者さんの帰る場所がない,引き受け先がないので,社会的入院になってしまう
いっぽう欧米では医療費が高すぎて入院できない
日本では急性期病院に長期入院している患者さんの自己負担は月8万円前後ですが,慢性期病院や老人施設に入所すれば自己負担は20万円以上
短期入院患者の一日当たりの入院料金が16610円と高く,長期入院患者の入院料金が一日当たり9850円と安く設定されている.長期入院患者さんの入院料金では,病院は赤字

ほぼ同じベッド数であるボストンのセントエリザベス病院と日本の国立病院の職員数を比べると,職員数に10倍の差があります
ベッド100床当りの医師数は,アメリカは71.6人,日本は12.5人で,看護師数はアメリカ221人,日本43.5人

北海道・東北地方では医師の配置基準を満たしていない病院は48%,全国では25%

言葉は悪いのですが,患者一人当りの医療単価は極端に安いのです

外国人の医師に「一日何人の患者を診ているのか」と聞くと10人ぐらいと答えます.日本の医師は50人から60人の患者をみていると言うと「オー,クレージー」という

医師の技術料はアメリカの2割程度です.人間の生命は地球より重いといいながら,それを守るための医師の技術料がこの程度』

引用終わり

どうでしょうか?アメリカの医療費がなぜ高いのかその理由の一旦が垣間見えますね。その分患者一人当たりの医療は手厚くなっていることがうかがえます。ではなぜ職員数に10倍もの開きがあるのかと言えば、これはまた別に考察する必要がありそうですが国民皆保険であるかないかの違いがそうなってくるようですね。医療の世界も資本主義、という感じでしょうか。

『 国民は医療に対してどのように考えているのでしょうか.日本は医療の値段が高く,内容は世界最低だと思っています.しかし本当は「日本の医療は値段が安く,内容は世界最高レベル」なのです.このように国民は日本の医療をまったく逆にとらえています.』

と記されていますが、これには少々疑問があります。
医療は技術だけでなく、それこそ受付の対応など総合的に見るべきだと思います。そう思いませんか?笑
受付はまだいいとして、患者一人当たりの診療時間が極端に短い、などと書かれているように果たして日本の医療が患者に寄り添った医療をやっているのかは議論の余地があり、そういった観点からすれば必ずしも日本の医療が世界最高などとは言えないでしょう。
世界最高の医療を提供していながら、移植するのにアメリカで行ったりする例が多いのはなぜでしょうか?
質の高い医療を安く提供しているのは事実だとは思いますが。

このサイトには盲腸手術費用の国際比較などものっていまして、日本では40万円弱なのにニューヨークだと240万円近くかかるんですね。中国あたりでも日本より高かったりします。
従って海外旅行保険に入っておくにこしたことはないわけです。日本の国民健康保険であっても海外療養費なる名目で医療費が賄われるそうですが、この医療費の基準は日本なわけです。つまりニューヨークで盲腸手術受けたら200万は自腹ですね。保険なかったらホントに死にそうですけど薬でなんとかしてもらって速攻日本に帰りましょう笑
盲腸ならなんとかなりそうですけど脳卒中とかなった日にはもう目も当てられません。一説によると1000万とか1500万とか請求される場合もあるとか・・・
ということはつまりですね、巷でよくあるクレジットカード付帯の旅行保険でも賄いきれないということになるわけで、やはり海外旅行保険はつけておくにこしたことはないですね。
損保ジャパンの海外旅行保険をネットから申し込むと2000円弱から入れますし。例えば死亡保険とか外したり、クレジットカードの保険に上乗せするような形のオーダーメードにするとかなり安く入れますので海外に逃亡する際には入っておこうと思います。





アメリカの医療制度について




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