はじめてのメルペイ~おじさんにも分かるスマホ決済

      2023/11/23

年も押し迫った昨日、wifi子機とハードディスクを買いにエディオンに行く。
意外にレジ待ちのお客さんもおらずすぐに支払いへ。
レジに貼ってある決済方法の掲示を見るとメルペイが使える。現在メルペイスマート払いを利用すると2000ポイントもくれるのである。
これは使わない手はない(というか事前にエディオンではメルペイが使えると調査済み)。
おそるおそるメルペイ使えますか?と店員さんに申し出ると使えますとのこと(聞かなくても分かるが(笑))日本人的には使えますか?というのは使いたいということであり、そこは単一民族日本人察してくれるものである。
スマホにコードを表示して店員さんに見せるとものの1秒程度決済完了。
は、はやい・・・これがコード決済の実力か・・

とはいえ、やはりお店というか使っている端末などによって決済時間は著しく違いますが。(楽天ペイは結構遅かったぞ)

さて、グーグルペイがなぜ使えなかったのかその理由が分かるまで何日も要したおじさんの私がこれまでにスマホ決済について得た知識を全てお見せしましょう(単なる備忘録ですが(笑))。

スマホ決済はコード決済とFeliCa決済の2種類

コード決済はQRコードとバーコードの2種類がある。
FeliCaはiDやQUICPay、suicaなど。非接触決済であるNFCの一種で日本独自規格の為Felicaのみ搭載端末は海外では基本的に利用できない。

決済方法

QRコード決済はスマホにQRコードを表示してお店にスキャンして貰う方法とお店に掲示してあるQRコードを自分のスマホで読み込み金額を入力する2つの方式がある。大手チェーン店などではお店にスキャンして貰う方式が大半であるが、中小小売店などではこちらが読み取る方式もある。
FeliCaはスマホをお店の端末にかざして支払いを行うがandroidは電源offでも構わないがiPhoneは電源が入っていないと支払いできない場合がある(端末によって違う)

FeliCa決済は使えない端末がある

FeliCa決済が利用できる条件はandroidではFeliCaが搭載されており、おサイフケータイが使える端末であることが必要。
iPhoneはiPhone7以降であることが必要。

iDやQUICPayはFeliCa搭載端末でも使えない場合がある

iDは基本的にauの端末では使えないが、グーグルペイ或いはアップルペイを導入すれば使える場合がある(クレジットカードによる)。
QUICPayもクレジットカードによる。
つまり、iDやQUICPayをスマホで使う場合はクレジットカードに紐づけて考える必要がある。

グーグルペイやPayPayの違い

グーグルペイ及びアップルペイはandroid、iPhoneに各クレジットカード及び電子マネーを登録することによってFeliCa決済を使えるようにしたアプリの事。
決済自体はiD,QUICPay,Suicaなどのネットワークを通じて行うため、レジで支払う時はグーグルペイとは言わずQUICPayで支払います、などと言う必要がある。
例えばVISAのデビットカードを使う場合もデビットカードと言わずクレジットで、などと言うのと同じである。
そもそも、グーグルペイにしろアップルペイにしろ複数のクレジットカードや電子マネーが登録できるが個別のカード種類などを指定しても通じない。例えばVISAでと言ったらクレジットカード決済だと思われてそのような端末操作を行われてしまう。

この点PayPayや楽天ペイなどのいわゆるコード決済の場合はそのまま楽天ペイで支払うと言えばよい。
しかし、例えばメルペイではiDが使えるのでiDで支払いたい場合はiDで支払うと指定する必要がある。

レジの店員さんは各決済方法を指定して端末を操作している

レジでは現金、クレジットカード、iD、QUICPay、Suica、PayPayなどなど各決済方法を指定して処理するようになっています。
従って端末上にないものは当然対応できません。最近は決済種類が物凄く多くなっていますが、その選択項目には前述のようにグーグルペイやアップルペイはありません。しかし、いわゆるコード決済であるPayPayなどはそのまま表示されています。要するにグーグルペイやアップルペイは各決済方法に乗っかっているわけです。

おじさん用スマホ決済ざっくりまとめ

メルペイのように稀にiDが使える場合もあったりと、スマホ決済は細かい点を言い出すとかなり複雑怪奇になってきて非常に分かりにくいですがざっくりまとめます。

グーグルペイやアップルペイはiDやQUICPay或いはSuiCaなどをスマホで使うためのものである。
グーグルペイやアップルペイを使うとはiDやQUICPay、或いはSuiCaなどを使うと同義である。
FeliCa非搭載端末ではグーグルペイやアップルペイはダウンロードできても宝の持ち腐れである。

持っているクレカをグーグルペイかアップルペイで使う場合はFeliCa搭載であることが最低限必要。
また、そのクレカがiDかQUICPayどちらかに紐づけられる。現在、グーグルペイでiDとして登録できるカードが少ないので(三井住友カードとライフカードのみ)、他のカードでiDを使いたい場合はiDアプリを使ったほうがよい。しかし、au端末ではこのiDアプリが事実上使えない。
アップルペイはiDに登録できるカード数が格段に多い。

FeliCaがついていない端末の場合はクレジットカードでチャージできるようなコード決済できるブランドを利用する。
とは言え、結局登録できるカード出来ないカードがあったりしてやはり分かりにくい。

逆に言えば、コード決済についてはポイント還元などの大盤振る舞いしているところを使い始めるとやはりそこに落ち着いてしまうのかもしれませんね。
色々調べるのもめんどくさいですしね。

とは言え、一度使い方を覚えてしまえばやはり非常にラクなのは間違いない。

しかし、結論から言えば無言クレカ最強なのであった・・・

グーグルペイ基グーグルウォレットとおサイフケータイは一体何が違うのか?

3年以上使っていたギャラクシーA20の動作が緩慢になったので本日機種変更をして改めて思う。
グーグルペイやアップルペイとおサイフケータイって何が違うのか?いや、おサイフケータイがあれば別にグーグルペイはいらないし、グーグルペイがあればおサイフケータイはいらないのでは?と素朴に思う。
この点について検索しても、グーグルペイはクレカや電子マネーが一括で管理できるがおサイフケータイはできないとかいう説明ばかり。ここでさらに思ったのは最近のグーグル検索は物凄く精度が悪い、いや、というより同じキーワードでも知りたいことが別の視点の場合もあるのに検索結果上位に並んでいるものが結果的に似たような一つの視点のものばかりで意味をなさない。つまり書いてある内容がほぼ同じものが並んでいるため1位であろうが10位であろうが同じという。
話がそれた(笑)
要するにグーグルペイとかアップルペイなるものはおサイフケータイのない国にとっては非常にありがたいが、おサイフケータイのあるジャパンだと実はそうでもないという。こんなことを言えばいやいや、グーグルペイはクレカも登録できるし電子マネーも一括管理できるじゃないかという反論をされよう。
しかし、である。クレカに関して言えばグーグルペイでクレカが登録できても決済はiDやQUICKPAYで行われるためクレカに紐づける必要があるので、おサイフケータイと結果的に同じという。
電子マネーが一括管理できる、という意味については実際使ったことがないので分からないが別に一括管理できなくても構わないし、ここで言っている違いの論点はそういうことではなく、仕組みそのものの事である。
クレカを複数登録してその都度違うクレカを使うことができる、という意味では確かに便利だとは思うが。
さて、グーグルペイとおサイフケータイを両方インストして、支払いの時にiDで!とのたまわった場合果たしてどちらが優先されるのか?これも検索をかけるおサイフケータイのアプリの中での優先順位というふうになってしまう。
※追記

GooglePayとおサイフケータイについて。

おサイフケータイが前提

>ガラケー及びAndroid端末にてFelica(SuicaやiD、QUICPayなどの規格)を使ってキャッシュレス決済をする行為、及びその機能を搭載した携帯電話端末を「おサイフケータイ」と呼びます。
このアプリを削除すると、Google Payも使えなくなります

Android端末ではアプリ側ではなく決済側の決済方式が優先される

>※iPhoneでは、利用者がiDで決済したいと思っている時、店員が誤ってレジの「QUICPay」ボタンを押したとしても、iDに対応したカードをWalletで選択してタッチしている限り決済は行われませんが、Android端末の場合は、店員がレジで押したボタンの決済方法がそのまま通ってしまいます

つまりAndroidのおサイフケータイは接触させると自動で判別して決済される

>Google Pay はおサイフケータイの機能を経由して FeliCa チップに
アクセスすることもできますが、FeliCa 以外の NFC にも対応し、
全体的に NFC (Type-A / B、FeliCa) の管理アプリといえます。
Google Pay の内、FeliCa サービスを使っている部分は実質的に
おサイフケータイと電子マネーなどのデータを共有しています。
(Google Pay からおサイフケータイにアクセスしているような感じ)

おサイフケータイはモバイル FeliCa を内蔵する端末でしか
利用できないのに対して Google Pay は FeliCa 以外の NFC にも
対応するほか、ポイントカードなどの登録もできます。

つまり、VISAのタッチ決済はおサイフケータイのみでは使えない。仮におサイフケータイがインストされていてもNFCがfelica対応のみだとGoogle Pay=walletをインストしていてもVISAのタッチ決済は使えないことになる

Google Pay とおサイフケータイどっちが優先されるか問題 まとめ

Google Pay と おサイフケータイは干渉しないかという質問に対して何の問題もないという解答があるが確かに干渉はしない。
しかし、以上見てきたように仮にGoogle Pay おサイフケータイ両方にiD=クレカ搭載のやつを設定し、それが別のものだった場合レジで「iDで」と言った場合はおサイフケータイのほうが決済されるだろう(今度検証しよう)。
Google Pay を優先させたければおサイフケータイのほうにiDは登録しなければいいということになりそうである。
ようやく自己解決をみた、ようである(笑)
Google Pay=walletでVISAタッチが使えるようになった、というのもイマイチ意味がよくわからないが(笑)いずれにしろVISAタッチ決済に対応しているお店自体が少ないだろう。「クレジットで」言ったところで結局タッチ決済は使えなかったり、あるいはVISAタッチが通じなかったり(笑)余計めんどくさいことになりそうである。
そもそもそんなやり取りがめんどくさいからタッチ決済なのである。




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