このままずっと自粛生活が続けばいいのにと思っている人がいるはずだ

   

今日は少し早い時間にジョギングに出た。
早いと言っても夜9時はまわっている。
土曜日ということもありやけに人通りが多い。
ここは繁華街にも近いこともあるが、今は確か時短営業要請中のはず。
家族連れが目につく。しかも複数の家族が連れ立っている。
子供はもう寝る時間じゃないのか。マスクはつけていても顎までずらして会話をする親たち。
そういえばこの間は近くの家でバーベキューをしていた。
驚いたことに赤ちゃんがいた。もちろんマスクは誰もつけてはいない。
コロナ云々より赤ちゃんはもう寝る時間だろう。夜10時を過ぎている。
逆説的だが、コロナが若い人を重症化させるものなら感染はこれほど広がらなかったかもしれない。

なんだかんだ言って、よくも悪くも世の中は若い人を中心に動いているのだ。
イチローは言う。
若くて体力のあるうちにやりたいことをやれと。
言い換えれば年をとったらやろうと思ってもやれなくなるということなのだ。いや、そのやる気さえ起らない。
老害と呼ばれる人たちが保身と現状維持に固執するのは生物学的にそうならざるを得ないということだ。
わざわざ安穏としていられる今の居場所を放棄するはずがない。
若さは特権だと、年をとってから気づき、無駄に若さを浪費したと後から嘆いても、失ったものはもとには戻らない。




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