先物オプション余力

      2023/03/14

備忘録

https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/guide/tool/hyper_sbi/05_trading/fop_01.html

(1)先物・オプション取引の発注を行う場合には、当該注文が新規か決済にかかわらず、注文発注時における受入証拠金が、以下1.の条件を満たしていなければならないものとします。
1. 受入証拠金が、必要委託証拠金と拘束金額の合計額と同額かこれを上回っていること。
当社では、受入証拠金が上記1.の条件を満たしているか否かが即座に確認できるよう、「先物・オプション余力」という名称でWEBサイト上に表示しています。
(先物・オプション余力=「受入証拠金」-「必要委託証拠金」-「拘束金額」)
「先物・オプション余力」がマイナスの場合(つまり、1.の条件を満たさない場合)は、新規や決済にかかわらず、発注できません。発注のためには、「先物・オプション余力」が0円以上になるような金額を証拠金として差し入れる必要があります。
「先物・オプション余力」はリアルタイムで更新されます。発注のために証拠金を差し入れる手続きを行っている間にも更新され、証拠金を差し入れたにもかかわらず、「先物・オプション余力」がマイナスとなることがありえます。したがって、発注のために証拠金を差し入れる場合には、余裕を持った金額にすることをお勧めします。
(2)以下に定める場合は、(1)の1.の条件を充足していなくとも発注できるものとします。
1. 当該注文が約定したと仮定した際に、必要委託証拠金が減少するような決済注文の場合。
2. 先物・オプションの建玉を保有していない、またはオプションの買建玉のみ保有している状況におけるオプションの新規買い注文で、当該注文発注時の受入証拠金が注文発注後の拘束金額を上回る場合。
(3)先物・オプション取引にかかる委託証拠金は、全額現金で差し入れることとします。
(4)当社は必要に応じて、上記(1)から(3)までの規定を当社の独自の判断により変更できるものとします。
(5)委託証拠金/プレミアム代金の前受けについての具体的計算方法など(前項の規定に基づく変更を含む)については、当社はWEBサイト上に表示することにより説明できるものとします。

「先物・オプション余力」がマイナスの場合(つまり、1.の条件を満たさない場合)は、新規や決済にかかわらず、発注できません。

1.の条件を充足していなくとも発注できるものとします。
1. 当該注文が約定したと仮定した際に、必要委託証拠金が減少するような決済注文の場合。

仮に余力が5万しかないとする。
ミニの売りを決済して10万の利益がでる反面、証拠金が増大して結局余力が5万になった
このときプットのショートを決済すれば余力が20万ほどになるが、プットのショートを買い返済には10万必要(価格が100円)の場合でも決済可能ということ、かな?

※追記
余力が5万しかないときにプットショートの買い返済に10万が必要だとすると買い返済は発注できない。いくら買い返済を執行すると余力が増えるとしても買いに対してのキャッシュが必要らしい。
従ってこの場合、プットのロングを内側に持っていたら一旦ロングを決済してキャッシュを増やす。この時プットショートが残るので実際は余力がなくなることもありうるが、このプットショートを買い返済すれば上記のような場合に該当して発注はできる可能性がある。

26250P ロング
25750P ショート

25750P が260円だったため買い返済発注できず




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