オプション取引で発生した追証をアコムで借りて入金する追証投資法

   

先ほど楽天さんからメールがきていた。

本日大引け時点で先物・オプション取引口座の受入証拠金が、弊社最低証拠金所要額を下回りました。
追加証拠金(追証)を以下の期限までにご入金の上、先物・オプション証拠金にお振替ください。
お振替されないと追証解消になりません。

必要入金額は
08月20日 29377円です。 入金期限 08月23日 正午まで
※連続して追証が発生した場合、各入金期限までにお手続きが必要となります。

 

証拠金カツカツ状態でプットを売っていれば、少し下げただけでも追証の発生となるのは必定。
オプション取引で怖いのは実はこの追証である。
今回もわずか3万円弱だが、これを放置すれば強制決済となる。
売っている権利行使価格までまだ余裕がある場合、下落が一時的なものであれば数日もすれば急激に上昇したオプション価格も落ち着く。
しかし、もし強制決済されたその時、相場が暴落の最中であれば法外な価格で決済されてしまうことになる。もうすこしやり過ごせば損失が回避できたというのに。。。。
また、相場が絶賛暴落中になると証拠金が一気に引き上げられてしまう。ただでさえIVの上昇により証拠金が高くなるのにさらに追い打ちをかけて証券会社独自の判断とやらで証拠金が倍増。
プットを大量に売っていてもファーアウトだからまだまだ安心だと余裕をぶっこいてはいられない。証拠金が足りなくなる。追証をいれなければ下手をするととんでもない価格で決済されてしまうかもしれない。
そうならないために証拠金にさほど余裕がなければ追証がかかる前に事前に決済をする。これも結局相場下落要因となる。
負の連鎖である(笑)

 

これは先物オプションの話であり現物株オプションでは当てはまらない。要するに日経平均のようなレバレッジのかかったオプションの宿命である。
そういう意味では資金に余裕のある大富豪なら追証を恐れるなどという事もなく、一時的な暴落であろうと高みの見物でプットを売りまくって小銭を稼ぎまくることが可能となる。
オプションは富豪の投資法などと言われているのは実はこういう事で、オプション取引で富豪になったという意味ではなく、富豪のような金持ちがやるべきで貧乏人がオプションの売りをやるべきではないということなのだ。

 

つまり、証拠金がないからと消費者金融でお金を借りてまでやるということは既に負け確定、破綻なのである(笑)

 

とは言え、アコムで借りるメリットというものもある。
例えば証券会社に即時入金できる口座に残高がない場合、アコムからネットで借りて当該口座に入金すると手数料は無料である。
そう、今回お金を借りたのはあくまで当該口座に残高がなかっただけである。。。。

 

なんつって




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