AI崩壊の評価の高さに日本映画の限界を見た

   


ネットカフェでやっていたので期待を持ってみました。
さぞかしレビューは評価が低いだろうと思っていましたが、アマゾンでは結構評価が高くてビビりました(笑)
恐らく日本映画が日本映画たる所以はやはり日本人の観客がそうさせているのでしょう。日本人には日本人にうけるようなものを作らないと日本映画としてはなりたたないのかもしれません。
○あいかわらずセリフがぼそぼそと聞き取りにくいことが多すぎる。
○10年後であっても警察があっさりと犯人を射殺することはありえないだろう。
そういった分かりやすい批判は置いておき、まさに日本映画っぽいなと思われる細かい点を少し紹介しよう。
○氷点下と思われる室内で吐く息が白くならないし、寒がりもしない
○犯人を射殺するのはいいとして射殺後に傍にいるもう一人の犯人に対して警察のアクションが何もない
ご都合主義なところは目を瞑るとしても結局細かいところでもなんとなく腑に落ちない点が多すぎるのが日本映画の典型でしょうか。
とにかく人間がその場にいてどう行動するかを表現する前にストーリーを追っかけているのでそうなってしまうんだということをこの映画を見て改めて思いました。
それと大沢たかおさんの走り方が結構ダサかったです(笑)
でも、難しい事を考えずにみたら結構たのしめるはず。たぶん。




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