大和証券のNISA口座を変更しようとした件

   

大和証券にNISA口座を開設したら2000円もらえるキャンペーンの時に口座を作ったのですが、なんと申し込んでから実際に開設した時にはキャンペーンが終了したということで(つまり期間内に開設まで完了しなければならない)2000円貰えなくて憤慨した記憶があり、今回別に使う予定もないですがNISA口座を別の金融機関に変更しようと思い立ちました。以前は金融機関は変更できなかったようですが制度が改正されてるようですし、口座開設を受け付けてから実際に開設されるまでかなり時間を要するにも関わらずそれを考慮しないキャンペーンを打つような証券会社ですし、何よりオンラインでの株式売買も使い勝手が悪すぎるというか、全く使える代物ではありません。
大和ネクスト銀行は素晴らしく利便性の高い銀行ですが、この銀行に口座を作るとセットで大和証券の口座も作っておかないといけないので口座自体は持っておきますが。

さて、メールでNISA口座変更に必要な書類を請求したところ、以下のようなメールがきましたのでちょっとおもしろかったのでのせてみます。

『平素は、大和証券をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

ご依頼の件につきまして、ご回答申し上げます。

原則、NISA口座は、いずれかの金融機関で1口座のみ開設が可能
です。

金融機関変更をご希望の場合は、当社NISA口座に残高がなければ、
当社NISA口座は解約となります。

なお、NISA口座残高は、非課税扱いのまま他の金融機関へ移管する
ことができません。

そのため、当社のNISA口座に残高がある場合は、当社NISA口座を
解約せず、当社における非課税投資枠を廃止することで、金融機関変
更が可能となります。

※非課税投資枠廃止後のNISA口座では、新規の買付はできません。
NISA残高の売却のみ可能です。

NISA口座を当社から他の金融機関へ変更するための手続き書類は、
お電話でご本人様確認後、口座状況を確認し、必要なご案内を差し
上げた上で、送付しております。

そのため、誠に申し訳ございませんが、メールでは当該手続き書類の
送付を承っておりません。

お手数をおかけいたしますが、弱小様のお取扱窓口である下記コンタ
クトセンター(平日8時から18時)までお電話でご用命いただけますで
しょうか。

なお、金融機関変更の手続き書類にご記入の上、ご返送いただいた後、
当社にて「非課税管理勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知
書」を作成し、送付いたします。

※NISA口座に残高がある場合は「非課税管理勘定廃止通知書」、残高
がない場合は「非課税口座廃止通知書」となります。

※「非課税管理勘定廃止通知書」および「非課税口座廃止通知書」の作
成は、当社で手続き書類を受入れてから数営業日かかります。

新たにNISA口座の開設を希望される金融機関にて、NISA口座の開設
に必要となる書類と、当社より送付する上記いずれかの「廃止通知書」を
ご提出いただく必要があります。

ご不明の点がございましたら、コンタクトセンター(平日8じから18時)まで、
お電話でお問い合わせいただけますでしょうか。

何とぞよろしくお願い申し上げます。』

依頼の件につき回答となっていますが、私が依頼したのは書類の送付ですので必要な回答はコンタクトセンターに電話して請求だけでよさそうですね。
電話で本人確認しても結局書類出しますし、口座状況の確認は電話とはなんら関係ありませんし、電話で請求するのは別にやぶさかではありませんが、だとするならメールでNISAの口座移管についての説明は余計なような気がしますが。

コピペにマジレスすんなとか言われそうですが笑 ただ、平日8じから、となっているのでもしかすると誰かがいちから入力しているのかもしれませんね。ご苦労様です。住所変更についていちいち支店から電話があったりと、いまだにアナログというか人件費使いまくりの感あり。

さて、使う予定のないNISA口座ですがどこに移しましょうか?

※追記
NISA口座、結論から言うと楽天証券に開設することにしました。
初めはSBI証券にしようと思いましたが、他金融機関からNISA口座を変更する場合に必要な本人確認としてマイナンバーカードでは不可(マイナンバーを登録済みの場合)で、マイナンバーを登録してない場合はマイナンバーカードで可能というなんとも摩訶不思議な運用でマイナンバーカードで多分大丈夫だとは思うもののわざわざ問い合わせするのもあれなので却下しました。
また、投資信託の買い付けなど、口座に反映されるのが楽天より遅いですね。そして個人的には楽天証券よりも使いづらい感じがしました。
また、フィデリティ証券にニーサ口座を作ると投資信託の買い付け手数料がなんと無料になるという魅力的な制度がありましたが、私の欲しい投資信託に限って取り扱いがないですし、取り扱っていてもそもそもノーロードの手数料無料なんでどこで買っても同じという。しかも新規に通常の口座開設するだけで3か月は無料でした。なので通常の口座だけ作っておきました。

いずれにしましても投資信託の扱い本数が少ないと使えない、そういう結論に落ち着きました。
銀行などの金融機関でも投資信託は販売していますが、ニーサ口座を作るのはよくよく検討されたほうがいいのかなと思います。できればニーサを開設する前にどこかの証券会社で実際に投資信託を売買してみるのがいいかもしれませんね。
注文してから実際に約定するまでのタイムラグに驚き、買い付け手数料の高さに驚き、解約するときの信託財産留保額でまた驚くという笑
また、NISA口座を作ることによって上記楽天証券やSBI証券は株式の買い付け手数料が無料になるという点が見逃せません。
ETFでも配当のあるものがありますが、この買い付け手数料が無料になるのは大きいですね。
各金融機関ではニーサを開設することによって様々な特典をつけてはいますが、特典に目がくらみ本来の目的を失わないように気を付けましょう。




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