既に入門レベルにはないのに入門書のamazonレビューをする上級者たち

   

アマゾンのレビューを見て不思議に思う事がある。
入門書なのに、〇〇頁の□□は正確には××です、著者はこういう点で云々かんぬん。
なるほど、じゃあこの本は良くないのかな?と思うと同時に、入門書なのにそんなことまで分かるなんて貴方専門家ですか(笑)という事がよくある。
誤植や間違いを指摘するのはいいとして、入門書レベルの知識をこきおろしたり、もっと詳しく書けとか言い出すのは既にその知識を知っているからなせる業だろう。
既にある程度の知識がある場合とまったくその知識がない場合では当たり前だが求めているものは違う。
単純な間違いを指摘してくれるのは有難い話だが、逆に入門書なのにその道の知識をある程度持っている事が暗黙の前提になって書かれている本にも関わらず絶賛している人もいる。大体そういうレビューの内容を見ると、そんなことよく知っておられますね(笑)というような事が書いてあったりして、本当の入門レベルの人間にとっては帯に短したすきに長しの本だったりするのである。
とは言え、レビューは当てにならないと言いながら、やはりレビューを参考にせざるを得ないわけで、レビュー自体を見極める能力が必要だとつくづく感じるわけで、しかしながら、入門レベルの本を買うという事は、そもそも何がよくて何が悪いか分からない状態なので、結局レビュー見てもよく分からないんじゃないか・・・

なんつって




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