眼科でつくったコンタクトが実は合っていなくて日本の医療を考える

   

最近家でPCを見るときは眼鏡を使用している。
眼鏡の度数はコンタクトの度数よりも下げている。
目が疲れる感覚はかなり軽減されたものの、やはり長時間連続してPCを見ると言う行為は相当目や脳に負担をかけているようだ。
外出するときは眼鏡ではなくコンタクトを使用。コンタクトの度数は昨年遠近両用コンタクトを眼科で作った時の度数だったが、以前からどうもコンタクトをつけて外出すると視界がぼやけているのを感じる。最近はそれが特に顕著となる。
右目よりも左目のほうが0.75ほどマイナス(右目-4.5左目-5.25)だったが、左目が完全にぼやけているので左目の視力が悪くなったのだと推定。
そこで、0.25マイナスを増やしたコンタクトを買って使用したが、やはりぼやけ度は変わらないどころか余計悪くなっているのかもしれない。
もしや、逆にコンタクトの度数が強すぎるのでは?と思い直し、以前買った度数が-5.0のものを使用するとあら不思議、ほぼほぼ右目と同じくらいに見えるようになった。
そしてさらに、コンタクトでPCを見る事自体が最近はほぼ不可能になっていたものが見えるようになる。また、コンタクト使用では紙に書いてある文字や本など読むのが不可能になっていたが、これも見えるようになっているではないか!
立った状態で床を見てもコンタクトをつけていると細かいゴミや髪の毛など今まで気づいていなかったものがある程度見えるようになっている。

 

ということで、何が言いたいのかと言うと、そもそも以前から度のあっていない眼鏡やコンタクトを使用していた。
また、それではいかんということで眼科でコンタクトを作ったものの、それも結局合っていなかった。
これまでコンタクトを使用すると手元の細かいものが見えなくなる、と思っていたのは実は単に度が合っていなかった可能性が高い。
眼科でわざわざ視力検査をしてコンタクトを作っても、ほとんどの眼科では視力がどれくらいかとか、コンタクトや眼鏡を作るための処方箋は渡さないくせに、結果的に自分に合った度数というのを自分で試行錯誤して発見しているのだから世話はいらない。
勿論、この1年間で視力が変わっているというのもあるかもしれないが、だとすると視力が良くなったということになる。度があっていれば手元でもある程度見えるようになるので、だとすると遠近両用を作る必要はなかったことになる。それはお医者さんも似たようなことを言っていたが、それは遠近両用では劇的に見えるようにはならない、眼鏡のほうがいいというような事だった。おかしなのはではなぜ近場を見る時の度数が-1なのか?それこそ適当ではないか(笑)

 

屋外で遠くを見る時にある程度焦点を合わせて作られる眼鏡やコンタクトは、手元を見る時はぼけやすい、などの説明はない。屋内と屋外で違う度数のコンタクトを付け替えるのは現実的ではないから遠近両用コンタクトなどがあるわけだが、あれは手元が見えにくいからというのは説明不足で、近視の人が視力を矯正した状態で手元を見ると見えにくいからであり、裸眼だと見える人もいっぱいいるだろう。
このような説明がないまま流れ作業的に視力を検査し、高いコンタクトを売りつけるのだ(笑)
合わなければ何度も眼科を受診するかもしれない。度が合わないことによって頭痛などが起こる人もいるだろう。そういったことはお構いなしなのである。

 

私は思う。多少医療費は高くてもいい。
その代わり、もっと患者に寄り添った医療を提供してくれる病院ができて欲しい。

なんつって




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