腰痛持ちにエルゴヒューマンのような高い椅子は必要なのか?

   

結論

長時間椅子に座って腰が痛いとか肩こりがひどいとか、それは座り方の問題である。
座り方が悪ければいくら高級な椅子を買おうが意味がない ←私のことですが
適正な座り方を長時間座っても疲れないようにうまい具合にサポートしてくれるものが自分に合った椅子ということになる。

①座面の高さ
②ひじ掛けの高さ
③背もたれの形状高さ

椅子に座って肘をおろした状態で丁度ひじ掛けにおけるくらいの高さが適正で、この高さと机の高さが同じくらいがベスト。
座って肘をおろした状態でひじ掛けより肘が高い位置にある場合は自然と背中を丸めているに違いない。
机の高さは変えられないものが多いので普段使う机に椅子をあわせるしかなくなる。
背もたれについては個人差がありまくるが、いずれにしろ腰が痛くならない適正な姿勢になる位置で背もたれが機能する必要がある。

とはいえ、万人に合うような椅子があろうはずがない。
そこで既存の椅子を自分なりにアレンジするしかない。とは言え、基本的な構造を変えることはできない。

①座面の高さが足りなければクッションなどを敷く
②ひじ掛けの高さが足りなければ肘ようのクッションなどを装着
③適正な姿勢の位置にフィットする骨盤サポートやランバーサポートを装着

これで10万前後もするような高級な椅子に勝るとも劣らない自分専用のカスタムマイチェアの完成である。

適正な姿勢はPC作業なのか、読書や物書きなどによっても違ってくるのは言うまでもない。

クッションやサポート品は数千円程度なので自分にあったものを試しに買って買い直してもそれほど痛くはない。
高級な椅子を買っても結局合わなければゴミである。メルカリさんの出番かもしれない。
いずれにしても高級な椅子ほどデカくて重い(笑) ゴミに出すにしろ、メルカリやヤフオクで売却するにしろ一苦労である。(送料が結構かかるので取りにこれる人がベター。というか高級な椅子は売れますけど(笑))

在宅ワーク、テレワークが増えたからと言ってわざわざ高級な椅子を買う必要はない。
エルゴヒューマンで腰痛が治った人もいれば腰痛がひどくなった人もいる(私のことである)。
貴方が買おうとしているその椅子が自分にあうかどうかは使ってみなければ分からない。
何万円もドブに捨てる余裕があればそれも構わないだろう。

youtubeやインスタで取り上げられているからと飛びついてやしませんか?(決して私のことではない)




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