逆指値と逆指値付通常の違いが分からないので誰か教えて頂けませんか

   

ちょっと混乱したのでまとめ
ビギナーズガイド(お取引実践編):逆指値付通常注文

結論から言うと
逆指値は発動条件に合致したら 
買いの場合は現在値より高い価格で買う (決済の場合は損切り) 
売りの場合は現在値より安い価格で売る(決済の場合は損切り)
※発動条件に到達しないと執行されない

逆指値付通常
当初は通常注文だが条件に合致すると逆指値が発動するもの
通常注文と逆指値をセットで発注するので通常注文が執行されれば当然逆指値は解除される
通常注文がヒットせず、逆指値の条件にヒットすれば逆指値が執行される

 

売り板101円
現値 100円 の株を買いたい
買い板99円

 

通常は100円とか99円で発注する。
102円で買い発注すると101円で即約定
逆指値105円 条件104円以上 104円以上にならないと逆指値は執行されない

 

一般的に決済で発注する場合の説明しかされていないが、新規で発注する事も可能。決済の場合は上記リンク先の説明でよいが新規の場合の考え方で混乱するようだ。

新規で買い注文を逆指値付通常で発注する場合

この場合は現在値より若干安い価格で発注(通常注文)、価格が上昇していったら逆指値が発動される

新規で売り注文を逆指値付通常で発注する場合

この場合は現在値より若干高い価格で発注(通常注文)、価格が下落していったら逆指値が発動される

単純な逆指値と逆指値付通常の違いは通常注文との違いからわかる

現在値より高い価格になったら買いたい場合、最初から現在値より高い価格で買い注文を出すと、この場合は即約定してしまう。
従ってこの場合は逆指値を発注する場合は価格が○○円以上になったらいくらで買うという条件を付する。
通常注文でも現在値より高い価格で発注できるが、通常注文にはこの発動条件がないので即約定してしまう。

通常注文を新規で発注するということはつまり、
買いの場合は現値以下で買いたい
売りの場合は現値以上で売りたいからに他ならない
しかし、できれば現在値より有利な価格のほうがいいが、相場が逆にいった場合でも買いたい、或いは売りたい場合は逆指値付通常を使えばいいことになる。

※あくまで新規の場合。新規の場合は逆指値とは言ってもむしろトレンドフォローになる。




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