論理的に正しいことが必ずしも正しいとは限らない事をイケハヤ氏に学ぶ

   

普段ツイッターとかはほとんどやりません。従ってやり方もよく分かりませんが米国の金利の件が知りたくてツイッターを見ていたら気になるツイートが。

このツイート見ただけで投資する人はいないでしょう。しかし、かの有名なイケダハヤト氏なので俄然注目は集めますよね。
この仮想通貨がどんなもんか調べようとする間もなくこんなのがありました。

何があったのか?

本人はうまく売り抜けて即撤退したようですね(笑)よくある話と言えばそうですが。
煽りに乗って踊るのはまさに自己責任であり、勿論儲かることだってあるわけですから。
とは言え、今回の場合は煽った直後に売り抜けて、当該銘柄が大暴落していますね。煽った本人が相場を操縦していたとは思いませんし、煽りに乗った人にも同情はしませんが気になるのがこういう行為を擁護するともとられかねない発言ですね。

普通に最初の投稿見て良いと思って入れて、
危ないと思ってから撤退するまで全然時間あったから利益出せなかったのも損失出したものも普通に自分のせいだと思うよ。

おっしゃる通り、ある情報を見て投資するかしないかは自分で判断し実行するものですし、いつ撤退するのかも自分で決めることなので誰のせいでもありません。この部分を切り取るとまさに正論、論理的に正しいと言えるでしょう。
しかし、はめ込みとか言われることを否定することはできませんよね。言われるだろうし実際言われているわけで、損したのは当人の責任ですが、はめ込みと思われても仕方のない言動をしたのは事実ということになります。
投資した人が自己責任だと責める事はできても、イケダハヤト氏の言動を正当化する根拠とはならない点に我々は注意すべきでしょう。

ある発言を他人がどう思うかはまさに自由ですが、どう思うのか、どう受け取られてしまうのか、それを考えて発言すべきで、もしそれを考えて発言したとしたらそれこそ確信犯ですよね。
信じるも信じないも自己責任ですが、騙されたほうが悪い、などと嘯くような人間も結局同じ穴の貉かもしれません。

単純に考えたら、イケダハヤト氏が撤退する時もツイートすべきだったのでは?とも思いますが、そんな社会的責任はそもそもありませんでしたね。

いやぁ、一瞬投資しようかと思いましたよ。。。

なんつって




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