田舎のくせして感染者数だけは一人前の佐賀

   

佐賀県の新規感染者数が過去最高を記録した。
連日コロナに関する報道ばかりが目につく。
隣の福岡では緊急事態宣言が出されるようだが、一般市民は遅すぎる、国や自治体は何をやっているんだの大合唱。
先日、久しぶりに図書館に行ったら、席がほぼ埋まっていておじさんびっくりですぐに帰って来た。
毎晩毎晩近所の飲み屋からはカラオケの歌声やら酔い客の騒ぐ声が聞こえてくる。
ちなみに外出するのは週に2回程度の夜のジョギングと週に2回程度の買い出しだけである。
従って、感染の確率は限りなく低いとは思う(これで感染するならどんな感染症対策もほぼ効果ナシだろう(笑))。
しかし、いわゆる普通の生活を営むごく普通の人たちは普通に外出し、飲食し、遊びに行っているようである。
だとするならば、そりゃあ感染は広がるだろう。
つまり、政府とか県とかはそもそも関係ない、そういった以前の話である。
確かに医療体制などは政府などの責任と言えばそうかもしれないが、感染するかしないかという日常生活レベルの話で言えば自分が気を付けるしかないわけで、大多数の人が自粛しているなどというが、どうやらそれは違うようだ。
自粛というのは恐らく、コロナ以前に比べればという話であって、回数は少ないが外食したり遊びには行っているようだ。
うちのマンションでもGW中は私一人でラッキーだった、などと喜んでいる場合ではない(笑)、それくらいみんな普通に戻っていると言っても過言ではないだろう。
そして、感染者数が増えると、国は一体何やっているんだと。
店で飯が食いたいとも酒が飲みたいとも思わない私にとってはあまり関係のない話かと言うとそうでもないわけだ。
もし、自分が病気になったら満足に医療を受けられないかもしれないし、高齢の母親もいるし、結局まわりまわって自分の首を絞めることになりかねない。

自分も年を取り病気がちになり、自分が年をとったということは母親はもっと年をとっているわけで、母親がしょっちゅう病気で入院したりしているのを目の当たりにしているわけである。
自分がもし10代とか20代であればこんな感覚は持ち合わせていなかっただろう。なんせ10代であれば親もまだ若いわけで身近にじいちゃんばあちゃんもいないだろうし、病気の怖さというのが実感として分からない。
病気になって初めて健康の有難みが分かるわけで、人間なんて現金なもんだ。
高齢者ばかりが死んでいる間は無駄な医療は打ち切れと嘯き、そのうち若年層に重症者が出始めると今度は若者に優先的にワクチンを打てという。
もはや付ける薬はないのかもしれない。
なんつって




 - 未分類