以前テレビで見たドラマが印象に残っている。確かバカリズムさんの脚本だったと思うが人が死ぬとこれまでの人生が点数によって評価される。
いいことしたら何点ゲットとか、悪い事したらマイナス何点とか、そんな話だった。
人間って本当に悪い人ばかりじゃないけどいい人ばかりでもないって歌もあるように(逆だった(笑))、完全な悪人ではないけどちょっと悪いことする人もいる。
いや、基本はまっとうな社会人で別に犯罪を犯すような人ではないけど、日常生活を注意深くみるとマイナスポイントになりそうなことを結構やっているといったほうがいいだろう。

例えばゴミ出しの日を守らないとか、短時間だからと身障者用の駐車場に車を停めたりとか。実質的には誰にも迷惑をかけていないように見えることであっても単にそれに気づいてないだけかもしれない。
車を停めたすぐ後に身障者の人が車できたものの、店の近くの専用スペースが埋まっていたので別の店に行ったとか。
そして、神様はそんなことは当然お見通しなので減点されるというわけだ。問題はその減算される点数はどれくらいなのかと言う点である。
仮に人を殺す事がマイナス1万点だとすると、こういった些細なものはマイナス1点くらいだろうか。でも、そんなことが積み重なるとあっという間にマイナス1万点くらい到達しそうである。

何が言いたいかと言うと、人間たいそうな悪事を働くことはほとんどなく、自分はいい人間だと思っている人が大半だろうが、もし人生がポイント制でカウントされていたら、意外にトータルマイナスポイントになっている人も多そうだということ。

SNSなんかで芸能人の不倫問題を叩いている人も、もしかすると自分は正しいことをやっていると思っているかもしれないが、実際のところ単なる誹謗中傷の罵詈雑言でしかない場合も多い。そんな人でも普段は真面目なサラリーマンだったりして、子供には人の悪口は言っちゃダメだよ、いじめは良くない、なんてことを言っているのだろう。
家族にとっては良い親なのだ。しかし、ある日突然犯罪に巻き込まれたりする。周りからすればあんな子煩悩でいい人が、となるが果たして本当にいい人だったと言えるのだろうか。
もしかすると気づかないところで人を傷つけているのかもしれない。人生がポイント制だとすると、貯まりに貯まったマイナスポイントが自分の知らないところで吐き出されてプラマイゼロの帳尻合わせをさせられているのかもしれない。

なんつって