スプレッドが広すぎる 5%前後
満期が短い 都度ロールオーバーが必要でその際事実上の手数料がかかる
販売価格が高い 発行後買って償還を狙って利益をあげようとすると相当の値上がりが必要

レバレッジトラッカーの具体的な仕組みは実際よく分かりません。通常レバのきいたETFは上昇下落率に対してのレバとなっていますが、レバレッジトラッカーは値幅に対してのレバなのでレバレッジETFのようなレンジ相場での減価がないという触れ込みです。
また、ビットコインレバレッジトラッカーは申告分離課税というのが一番おいしいところかもしれません。

とは言え、実際のところどうなのか?そもそも中長期保有しても減価しないと言いながら満期を短めに設定している点やスプレッドが広すぎる点などかなり疑問点のある商品。

https://www.ewarrant.co.jp/about/lvt/#receipt
4. 満期受取金額計算方法
満期日におけるレバレッジトラッカーの決済金額(受取り)の計算方法は以下の通りです。

プラス5倍トラッカー
(7円 + 5 ×(満期参照原資産価格 - 権利行使価格)×1ワラント当たり原資産数 × 満期日の為替スポットレート(*)) × 保有ワラント数

マイナス3倍トラッカー
(5円 +(-3)×(満期参照原資産価格 - 権利行使価格)×1ワラント当たり原資産数 × 満期日の為替スポットレート(*)) × 保有ワラント数

この金額が0円以下の場合は0円となり、この場合、レバレッジトラッカーの買付代金全額が損失となります。ただし、自動ロスカットが実行された場合は1円以下の固定金額となります。自動ロスカットが実行された場合、固定価格による買取を行うために必要な全ての作業が完了するまで当該ワラントの取引は一時的若しくは終日停止されます。

* 権利行使価格が日本円以外の場合。満期日の為替スポットレートは、現地時間における満期参照原資産価格算出時の為替スポットレートを用います。

満期時の受取金額計算方法を見ると要するに満期時の原資産価格から権利行使価格を引いた部分(要は値幅)を5倍するのが基本。7円というのは当初の販売価格。
いずれにしても例えば現在のビットコイン価格と満期の価格が一緒だとして、現在のワラント価格で購入した場合満期は一体どうなるかとシミュレーションしてみるとビットコイン2021年5月 プラス5倍トラッカー、スプレッド分は損しても仕方ないがそれ以上に損をする結果となる。
いわゆるレバレッジETFのような減価はしないかもしれないが、販売されているワラント価格そのものが割高ならほとんど意味がない。