弱小ブロガーパスポートの署名は漢字にすべきか悩む

   

若いころパスポートを取得してフランス外人部隊を目指したもののついに日本から出国もせず約20年、既にパスポートの期限もきれているわけですが。
ここにきて母親の介護に疲れ果てたということもあり、ノマドを本格化しようかと画策中。とりあえずパスポートの取得に動き始めたのですが、ここでパスポートの署名にとまどっております。

そもそも、このパスポートの署名って一体なんのためなのか?英語?漢字?ひらがなは?記号とかでもいいのかしら?
いや、クレジットカードの署名と一緒のほうがいいとか?
まあ色々な意見がネットで調べても錯綜しておりまして一体何が真実なのか?

そもそも論としてパスポートの署名が一体なんのためかということに言及しているものがあまりないのですが、結局なんのために署名をいちいち記録するのかという記述は見つけられませんでした(検索結果1ページ目くらいしか見ませんでしたけど)

外国人の我々からすると、トラベラーズチェックのサインの照合や、免税店でのお買い物などの時にパスポートの署名との照合をする事が多いみたいですが結局それだけかよ?と。

外国人って印鑑がないからサインで本人確認みたいなことしますよね?だから子供のころからサインの練習するみたいです。
よく、外国の映画でサインをするシーンありますけど、むっちゃはえ~~~~かっこえ~~~~って思ってたんですけどなるほど練習してたんですね。

それで日本人の場合はそもそも漢字だから、漢字の署名にすると外国人には分からないからローマ字がいいみたいに書いてあったりもしますけど変ですよね?
じゃあ外人さんのあの0.7秒くらいで書いているサインもきちんと読んで判別しているのか?ミドルネームまである人なんか結構長い名前を0.7秒くらいで書いているのか?
絶対全部書いてませんよね?それで記号みたいな略した名前で仮に読めたとしてもそれでいいのか?っていうとそれでいいわけであって要は読めるかどうかではなく本人がちゃんと書いたかどうかが確認できればいいわけですよね。
海外に行って外人さんがこの漢字のサインは何書いてるか分かんないから書き直して!とか言われた日にゃそれこそパスポートの署名欄見せて同じかどうか見て判断させればいいんじゃないかと思うんですがいかかでしょうか?
※追記
こちらのサイトに参考になる記事がありましたのでご参考に→アメリカ生活こぼれ話

そしてまたよくある意見に偽造防止の為に漢字のほうがいいという話。漢字だと海外の人は分からないから偽造されないとか。逆に漢字だと何書いてあるか分からないから偽造したとしてもばれにくいとか?これって推測でもの言ってるだけですよね?
外人さんってそんなにバカなんでしょうか?書いてある意味を判断するんじゃないですよね。ローマ字で書いてその人の名前が何という名前か分からないとお買い物できないんでしょうか?

それに最近は中国人から偽造されるかもしれないから漢字はダメでローマ字がいいって言い始めるし、だったら偽造されないために判読不能なものにすると今度は店員さんから怒られるんですよね笑

大体書きなれていない筆記体のローマ字とか、その時の調子によって結構ちがってたりするしな、逆に怪しまれそうな感じさえするし。
実際漢字でも早く書こうとして少し崩して書く練習しても日によって違うのがすぐわかるんですけどそれでいいのでしょうか?
だから書きなれた普通の漢字が一番のような気がするわけで。海外で学校行ったりとかする時は漢字だとダメだからパスポートの署名もローマ字がいいよみたいな意見は確かにそうかもと思ったけど海外の学校行かないしな(笑)

そこでそもそもパスポートの署名ってなんの為に必要かって話に戻るんですが、例えば海外で日本大使館なんかに行ってなんか手続きしたりする場合署名が求められると思うんですけどその際の照合って多分パスポートですよね?
だから漢字でぜんぜんオッケーというか、かっこつけて普段書きなれてない筆記体をめっちゃくずして書いた署名だと、その日の調子によって書けなかったりして逆に怪しまれたりするかもしれないし(笑)

ま、写真見りゃ本人かどうか分かるでしょうけど、海外で身ぐるみ剥がされて、何日も風呂にも入らずヒゲボーボーとかだとよく分からなかったりもするでしょうし(笑)

そもそも、そもそもですけど大体パスポート見せるような時があったら写真見たら大体分かりそうな気もするんですけどね笑。

海外では何が起こるか分かりませんよ(一回も行ったことないけど)

そういや、国内でよくある事ですが、クレジットカードで買い物をするときの署名、フルネームでお願いしますって言われるんですよね。
いやいや、本来クレジットカードの裏に書いてある署名と照合するのが筋であってフルネームとか関係ねーだろって思うんですけど素直にフルネームで書いてしまう弱小でした。(ちなみにカードの裏には署名しない主義ですけど)

※追記
結局サインという概念が海外と日本じゃかなり違うということのようですね。
上記リンク先にも書いてあるように、サインお願いしますのサインというのは、認めたとか承認したなどの意思表示の為にするものでその人それぞれの特殊な記号とも言うべきものであり、読めるとか読めないとかは関係なくて同一性が重要視される。
また、クレジットカードやパスポートなどサインの同一性をその場で照合する必要のあるものは記載されているサインが書ければそれでいいわけですよね。
従って、海外でトラベラーズチェックにサインする時に日本語でサインして、日本語読めねーから英語で書きやがれイエローモンキーと言われたら粛々とパスポート出してサイン見せればいいわけですし、クレジットカードだって裏面見せつけてやればいいわけですよね。(裏面にノーサインだと意味ないですけど笑)
ただ、なんかの文書とかにサインしてくれと言われたら、例えば上記例のように語学学校とかに入学する際の文書とかだと、そこの内部文書で他の人間とかがチェックしたりする必要があるのである程度意味が分からなければいけないので英語で書く必要があるのかもしれません。
これは日本でも楷書で書いて下さいとい言われるのと同じような理由かもしれません。ただ、この場合はそれに従えばいいわけですよね。英語で書けと言われて、英語で書いたにもかかわらず本人確認だと言われてパスポートのサインが日本語でアウトになったら意味ナッシングですけど変な話ですよね。そうならない為に最初からパスポートも英語のほうがいいということを巷で言っているんでしょうけど、日本国の公的な機関が本人の署名だと認めたものを認めないような学校なんかそもそも行く価値ないですよ笑

結局サインは英語だろうが日本語だろうがどっちでもいいわけで、海外行ってそこの店員さんなり担当の方が日本語ワカリマセーン英語でプリーズって言われたらローマ字で書けばいいと思います。
従って日本の店員さんがたまにクレカのサインする時フルネームで!とか言ってるのはサインの意味を履き違えてるのだろうと思います。

と、海外に一度も行ったことのない弱小の自己解決でした笑




 - 海外とか, 素朴な疑問