実話を忠実に再現している丑三つの村を見て

   

八つ墓村のモデルとされる津山事件と言えば有名だが、八つ墓村は完全に別物ミステリー作品になっている。
しかし、この丑三つの村はかなり忠実に事件を再現しているようだ。
以前どこかのサイトで津山事件を詳細に記した記事があったのだがそれとあまり違いがなかった(勿論フィクションもあるだろう)。
丑三つの村を一言で表すと田中美佐子の裸体が超絶美しいということである(笑)
それは置いておき、津山事件に妙に興味を持つ人が多いのは事実だろう。
とにかく津山事件を語る時夜這いは切っても切り離せない(特に男性諸氏)。
夜這いについては以前も触れたのでここではあえて触れない。
もう一つ、人を惹きつける理由の一つは、普段自分の事をバカにしていた人間を殺しまくるというカタルシスもあるだろう。
何があっても、どんな理由があっても暴力はいけないというのが常識である現代日本においてはどんな理由があるにせよ復習するとかそのうえ暴力どころか人を殺すなんて受け入れられるはずもないが。
真面目に生きているにもかかわらず鬱屈した人生を歩んでいる人は多いだろう。
反面うまいこと世の中を立ち回って生きている人間もいる。例えば本作の勇造などがあげられる。村の男たちを牛耳っており、村で夜這いをするものを男たちで取り締まっているが、実は自分も人妻に夜這いをかけているという(笑)ちなみに目をつけられたものは男たちからリンチされて殺されて吊るされるのである。

 

思うに、他人を尊重しない言動をする人間は殺されても仕方がないと個人的には思う。逆に言えばそれだけの覚悟を持って人をバカにしたり卑下したりしなければいけないということである。
まさか、自分がバカにしていた人間が仕返しをするなんて思ってもいないだろう。特にこの日本ではそうだ。何か悪さされても言い返したりやり返したりしたら逆に批判されてしまう世界である。これが面の皮の厚い輩を余計に図に乗せるのである。だから平気で人をバカにするのだ。
人は平気でバカにして自分は言葉の暴力をふるっているのに、いざ仕返しされると暴力はよくないって?そういうご都合主義の倫理観ばかりが世の中にはびこっている。

ちなみに実際の津山事件でも自分をバカにしなかった人は殺していないようである。
皆様方よ、今に見ておれでございますよ
主人公が犯行前に村を見下ろしながらつぶやく言葉である。
そして改めてこの作品を評するなら
男たちよ、おっぱいは丸見えでございますよ




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