インフルエンザの患者は激減しているのにコロナ感染はなぜ増えているのか?

   

例年この時期になるとインフルエンザが流行しだしますが、今年は激減しているとのことです。
これはコロナウィルス対策のために人々がマスクや手洗いを徹底しているからだ、という理由に違和感。
だったらなぜインフルエンザは激減しているのにコロナウィルスは感染拡大し続けるのか?それほどコロナウィルスの感染力は強いのか?見方をちょっと変えると結局マスクも手洗いも効果がないと見ることもできそうです(日本でこんなこと言ってると村八分だから口が裂けても言えませんが)。
そこで改めて調べてみるとこんな記事が→コロナでインフル患者激減「同時流行はない」三つの理由

「同時流行はないと思っています」。そう話すのは、北里大の中山哲夫特任教授(ウイルス感染制御学)だ。その理由の一つとして挙げるのが、「ウイルス干渉」だ。

 ウイルスが干渉しあうとはどういうことなのか。中山さんによると、体内の細胞がウイルスに感染すると、その周りの細胞がウイルスに感染しにくくなる。そのため個人も感染しにくくなる――という仮説だ

これは一つの仮説のようだが、先にコロナウィルスに感染しているとインフルエンザには感染しにくいそうである。この仮説が正しいとなると更に腑に落ちなくなるのはインフルエンザの感染者数が例年の100分の1以下とほとんど感染していないことから、では日本人(というか世界的に見てもですが)のかなりの割合が既にコロナウィルスに感染していたということになる?記事をよく読むと一度でもコロナウィルスに感染したら、ではなくコロナウィルスに感染した状態ではインフルエンザには感染しにくいと読んだ方がいいようだ。
やはり日本語は難しい(笑)もっとも記事には続きがあるが有料だったので読んでいない(笑)いずれにしろ同時流行はないというテーマなのでそういう事だろう。
この仮説が仮に正しいとしてもいずれにしても現在進行形でコロナウィルスに感染している人が日本人の大半であればこそインフルエンザの感染者数が少ないと言えることになる。仮にウィルスが干渉しあうとしてもである。
日本人全員をPCR検査を実施してみたら一体どのような結果になるだろうか?ほとんどの人が感染しているということはあり得ないだろうし、そもそもインフルエンザの感染者数の母数が少ないので人から人への感染という意味ではそりゃあ少なくなるはずである。
そして、結局はマスク手洗いをいくらやっても感染する時はしちゃうから意味なくね、となってしまうかもしれない。
となると、やはりワクチンか。
政府は当初コロナウィルスでもっとも危険なのは医療体制の崩壊であり、それを防ぐためにも急激な感染者数の増大を抑制し、ゆるやかに増えていくようにする。そのため緊急事態宣言などを行っていたと思うが、あれから半年程度たったが医療体制の拡充は結果としてなされなかったと言っていい。




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