日本の借金1000兆超えはウソ？
「日本の借金1000兆円」はやっぱりウソでした～それどころか…
記事を読む前からある程度想定できる内容だとは思いますが、要するに国には資産もあるからそれを考慮すると1000兆も借金はないという話でした。
でもいくら資産があっても借金が1000兆あることに変わりありませんよね。
例えば借金を1200万円背負っている人の資産が800万だから実質借金400万という考え方をしてもだからなんだという話で、もし本当に借金を400万に減らしたら無一文になってしまいますよね。
借金の額もそうですが、日本の場合は国の収入より支出が多くて毎年借金しないとやっていけないのが基本的な問題なわけです。
借金を減らす前に借金が増えていくわけですから。いくら資産を売却して借金の総額を減らしてもまた毎年毎年借金が増えていったら根本的には何も解決しないから増税だ！と言っているんですね。
すべての政府が抱える借金は合計7620兆円。
日本は対GDP比でワースト１位。
あのギリシャでさはGDP比3位184.9%です。ギリシャの事バカにできませんよね。資産が多いからとかいうのは屁理屈であって、借金で資産こさえたとも見れなくもないです。
そして、必ず言われるのは日本の借金はほとんど国内だから大丈夫だからという理屈ですが、これは実は物凄く危ないとも言えます。
サブプライムローンみたいに借金を小刻みにして世界中にバラまいておけば自分の痛みは少なくすみますが、自分の国だけだったら自分だけ痛いわけで、どこかの国が借金チャラにしてくれたりもしませんよね。いわば親子が借金しあってお互い食い合いして共倒れになるだけです。
子供がサラ金から借金して払えずに破産したらとりあえず、親は無傷ですが。
色んな見方ができなくはない。
そして、実際日本は危ないのか？
知らんがな(笑)
日本は民度のレベルが高い国だから大丈夫だろうさ。