日経平均VI指数についての素朴な疑問

   

昨日、日経平均VI先物を初めて売ってみました。
んが、案の定今日は上がってます(笑)
それはさておき、日本版VIX、日本版恐怖指数と言われる日経平均VI指数がコロナショックでもまったく注目されませんでした。
取引する前に色々調べると、やはり指数としてちょっと、というかかなり問題がありますよね。
まず、算出ルールをみると期近と期先のオプションを使って30日に線形補間するんですが、これだと、期近のオプションの残存期間が30日以上だと必然的にVI指数が高く算出されるんですね。
これでいいのかしら?
他にも細かいこと言い出すときりがないですが、裁定の機会もないというか業者さんが裁定してないので結果として取引量が増えず流動性がないから取引し辛く、悪循環というかどうにかしたほうがいいと思うんですが。
日本人でVIXを取引している人はたくさんいると思うんで、潜在的な顧客はたくさんいるでしょう。
少なくとも日経平均VI先物のETFやETNをもっと作って、売りも可能とし、さらにオプションも作ればかなり取引も活発になるような気がしないでもないですが、要するにやる気ないってことなのでしょうね(笑)

それと、日経平均VI先物を取り扱っている証券会社が少ない。また手数料がバカ高い。日経平均先物のミニが1単位200万前後取引しているのに数十円の手数料なのに、日経平均VI先物は1単位30万前後の取引で300円とか400円とかですよ(笑)

ま、みんなが注目していない時こそチャンスがあるってことかもしれませんが・・・




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