ようやくマイナンバーカードが役に立ったようである

   

先ほど、マイナポータルで特別定額給付金の申請を終わらせました。
ほぼ身分証明書替わりにしかならなかったマイナンバーカードがようやく役に立った瞬間でした。

とはいうものの、地元のテレビのニュースを見ていると市役所にマイナンバーカードの手続きに人が殺到しているとのこと。
特別定額給付金をオンラインで申請するには電子署名用の暗証番号が必要ですが、マイナンバーカードを作る際、これを設定しない事もできるので(実際私の母親も最初設定したものの、前回の引っ越しで設定しないこととしました)設定していない人たちが大挙して窓口に押し寄せているとのことです。

任意である暗証番号が特別定額給付金の申請には必要とか、お国は何をやっているのでしょうか?
行政手続きにおいてはマイナンバーカードで手続きが簡易迅速に済むようにすればどんどんマイナンバーカードは普及するはずです。従って今回もマイナンバーカードを導入したのかもしれませんが、やはりどこかずれています(笑)
そもそもマイナンバーカードを普及させるにはポイントなんかいらないんですよ(いや、くれるもんは貰いますけど(笑)) 今回の事で証明されたでしょう。
ETCレーンみたいにマイナンバーカード保有者とそうではない窓口を別個に作って、マイナンバーカード保有者はどんどん手続きが進んでいくさまをマイナンバーカードを持っていない人に見せつけるのですよ(笑)
さすれば役所の窓口の人員も削減できるし、税金も把握しまくりでいいことづくめじゃあありませんか。

でもこの電子署名って5年で更新とか?
電子証明書の有効期間と失効
めんどくさっ!

※追記
電子証明書更新の案内が封筒で郵送されてきました。
マイナンバーカード自体の更新はwebや郵送などでできるのに、電子証明書の更新は市役所の窓口だそうです。
思うに、もはやこの電子証明書はオプション扱いではなくデフォルトにしてしまい、電子証明書の更新も10年と統一したほうがいいのではないだろうか?
どっちみち、重要な手続きを行う際は電子証明書の暗証番号を入力させるつもりなのだろうから。




 - 国家権力とか