非常事態宣言…コロナ感染で「弱点」をつかれた米国と日本の大きな違い

この記事は各国の医療制度などからみて、今回のコロナウイルスの感染者数や死亡者数を対比しています。
ザックリ言えば日本は国民皆保険なので低廉な料金で容易に医療機関を受診できるが、米国はご存知の通り医療費が高すぎて容易に医療機関を受診できない。保険のない低所得者層などは猶更であり、感染症が蔓延する社会的構造がある、みたいな感じです。

ヤフコメでは日本に生まれて良かった、などと概ね日本の医療制度最高論が多いわけですが、ちょっとまちんしゃい(笑)
イタリアで感染者数が増大したのは医療崩壊が一因であると言ってませんでしたか?
確か武漢もそんな事言ってましたよね?要は患者が病院に溢れかえって対応できないと。つまりこの医療崩壊が他国より発生する確率が高いのは実は日本なんですよね。
だからこそ、重症だと思われる人以外検査しないとかイベント自粛だなんだとやっているわけです。
これは逆に言えばある程度感染者が出ても構わんよ、という事に他ならない。つまるところこの新型肺炎は通常の肺炎とあまり変わらないと結論付けたようにも思えますが。
いずれにしろ、医療制度が他国より立派だからイタリアなどより感染者数が少ないとは結論付けられないでしょう。
そもそも検査すらしてないんだから希望者全員に検査していたらもっと感染者数いてもおかしくないわけです。しかも別記事にもありましたが、欧州では安易に延命治療を行わない。その点日本はなんでもかんでも延命治療をする結果、死亡者数が相対的に少なく出るんだと。
だいたい患者が検査を希望しているのに受けられないって、アメリカだったら金さえ出せば検査受けられるでしょうけど(笑)
死亡者数だけみて、日本は他国より死亡率が少ない、だから日本の医療技術が他国よりいいとは即断できないでしょう。

症状があっても軽い人は検査して貰えないということに関して、最初はかなり批判的な意見ばかりが目立ちましたが(要は一面しか見ずに批判している)、現場が混乱してしまうという言わば現場優先主義で(敢えて言いますが患者の立場にはたっていないという意味で)良かったのかもしれませんが、もしこのウイルスが変異したり、致死率が高かったりしたらこの判断はやはり間違いだったともなり兼ねないですし、だからと言ってなんでもかんでも検査して、軽い症状でも入院隔離とかやってたらそれこそ医療崩壊だったでしょう。
国民皆保険だろうが、なんだろうが感染者数がいっきに増えたら対応できないのはどこも一緒ですよね。
医療制度というよりも感染症に対する国民の認識の違いが一番のような感じがします。
いくら政府がイベント自粛だといっても、法的な拘束力はないわけでやろうと思えばやれるわけですし(実際やってる人いますけど)、個々人が日ごろマスクしたり、手洗いしたりどれだけやるかにかかっているわけで、そういう面からするとそりゃ欧州は感染者数増大する素地はありましたって話だけのような気がしますが。

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