老人の友と呼ばれる肺炎~新型肺炎と普通の肺炎どっちが怖いのか

   

先日、我らが佐賀県が県内の県立高校の再開を発表してまたもや世間から、「これだから佐賀人は・・・」などと罵られておりますが、このコロナウイルス、新型肺炎は実際のところ普通の肺炎と何がどう違うのか?
それがよく分からないから怖いという話だとは思いますが、普通の肺炎ってそもそもどうなんだと。
ウィキペディアから抜粋

肺炎は世界で年間4.5億人(人口の7%)が発症しており、うち400万人が死亡している
日本の死亡統計においても、肺炎は死亡原因の第4位である
85~89歳では死因第3位、90~99歳では第2位
しばしば肺炎は、死に近づいている者の象徴として描かれており「老人の友」と呼ばれている

発症した者のうち死亡率は1%以下であり、そうすると今回の新型肺炎は致死率3%前後と言われているので高いことになります。
しかしながら、実際のところもっと感染者数は多いという話もありますし(いや絶対多いでしょう)、感染しても発症していない人もいるでしょう。

いずれにしろ肺炎自体が現在の人類における死因の中でもポピュラーなものであり、そもそも封じ込めなどできるのかという疑問が湧きます。
仮に新型肺炎の封じ込めに成功したとして(何をもって封じ込めと判断するのか疑問ですが)、ではなぜ現在でも死因の上位に君臨し、老人の友とまで呼ばれる肺炎の封じ込めは行わないのでしょうか?

確かに現段階ではまだ未知のウイルスでありどのような変異をするかも分からないという点では怖いものがありますが、既に全世界で何万もの症例があり、致死率もある程度分かってきた今、もはやこのウイルスとはうまくつきあっていく方に方向転換したほうが世界経済にとってはベターなような気がします。

と、引きこもりの弱小ブロガーが能天気な事を申しております(笑)




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