今日のヤフコメ・ラグビーの国別代表って意味あるの?

   

「3年居住」をクリアで代表へ。 新外国人ふたりが運動量で日本を救う

ヤフコメってそのテーマごとにコメントの傾向がはっきりしていますよね。
ラグビーの代表の国籍問題については概ね、国籍は関係ない、他の国も外人多い、ラグビーはグローバルなスポーツだ、という外国人大いに結構という論調です。

色んな考え方があると思いますが、もし、全員外国で生まれ育った外国籍の生粋の外国人の日本代表でもルール的にはいいんでしょう。
ラグビーの代表はそれでいいけど、他のスポーツでは基本的にダメですよね。それはなぜなのか?ラグビーの代表は外国人でも問題ないという人に逆に聞いてみたい気がします。
他のスポーツでも全員外国人でもOKさ!そうするべきという意見は一貫性がありそうですが、だとするとそもそも国別代表ってなんなのか?
こういうと恐らく外国人が日本の為に闘って何が悪いんだと。
いやいや、そうじゃなくて日本代表が南アフリカに勝って日本人スゲーってなんか違和感あるってことなんですね。
これがもし日本代表が全員外国人でワールドカップで優勝したとして、日本人スゲーとはならないわけです。
さて、何が言いたいかと言うとラグビー日本代表に外国人大歓迎論者はなんだかきれいごと言っている風に聞こえてしまうんですね(笑)
個人的には日本人の両親から生まれて日本で生まれ育った人が日本代表にふさわしいと思います。従って大坂さんとか八村さんってなんだか腑に落ちないわけです。
これは差別とかじゃなくて日本人ってなんなのか問題なわけです。
従って外国の人が日本で帰化して日本国籍を取得して日本人となって結婚して日本で子供が生まれると日本人なのか問題がでてくるわけです。
ということはずーーーと遡って弥生時代とかに朝鮮半島から渡来してきた人だとか中国方面から渡来してきた人だとかの混血やその子孫とか、本当に日本人なのか問題になり、いやいや、そういう人が日本人であって、それ以前から日本に住んでいた人がむしろ日本人ではないとかいう解釈もあったりして、いや、じゃあ沖縄の人とかどうなんだよとか、もう日本人ってなんだ?という明確な定義なんか誰かが勝手に決めている解釈のようなものにすぎなくなって、詰まるところ、スポーツにおける国別代表って結局ラグビーみたくなっても致し方ないし、区別すること自体なんだかおかしな話でもある。
日本人スゲーとかアメリカ人スゲーとか言う事自体ばかばかしい話になって、(アメリカ人なんか特に何を持ってしてアメリカ人って言うとんねんって話になる)つまりその国のために戦う事を善しとした人がどれだけ世界中から集まっているのか国力を競うのが国別代表であるとみたほうがしっくりくるのである。
ということでスポーツにおける国別代表とはその国の為に闘う人たちであって国籍は関係ない。国別対抗戦は国力をスポーツ面で競い合うものであり、民族そのもの優劣を測るものではないと勝手に定義しておこう。

つまり、ラグビー日本代表が南アフリカに勝ったとしても日本人がすごいかどうかはまた別問題である。




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