FMサガのラジオ番組で谷川建設のコーナーを存続させていいのか?

   

騒音防止対策も兼ねてラジオの聴取を久しぶりに復活させた(イヤフォンで視聴し少しでも紛らわせる意味で)。
ローカルのラジオ番組は地元企業などの宣伝を兼ねたコーナーが満載である。もはやFMの売りはいずこへ。
本日、FMサガの番組を聞いていたら、谷川建設の佐賀支店の支店長?が出演していた。毎週コーナーを持っているらしい。当然宣伝を兼ねているから枠をいくらかで買っているのだろう。
しかし、例の谷川議員の佐賀は北朝鮮のようだ、発言のときもこのコーナーはあったと思うがどのような面持ちで、またどのような空気でスタジオで喋っていたのだろうか(笑)

あの発言は物議を醸したが、あの問題の本質は北朝鮮と韓国を同列に扱うのはおかしいとか、そういった問題ではなく、長崎県人、ひいては一部の九州人が抱く佐賀差別が如実に出てしまった事に他ならない。

谷川建設は長崎に本社があるようだが、恐らく各支店が集まるような会議でも佐賀を馬鹿にしたような発言があからさまにされていたと想像するに難くない。
このようなことは実は九州ではあるあるである。日常茶飯事であり、佐賀に対しては何を言ってもいいという風潮があるので殊更問題視されることもない。従ってあの発言は佐賀県側からクレームが出たのではなくメディアのほうからの問題提起である点が重要だ。佐賀県があの発言に対して反発するのは逆に差別だといった意見も散見されるが、佐賀県知事はあの発言自体明確に批判していない。
件の谷川議員の発言だけではなく、それ以前にも県知事に対してだけではなく、会議の折、陰に日向に、佐賀は・・・佐賀県人は・・・とチクリチクリと言われていたに違いない。これは恐らく谷川議員だけではなく、その取り巻きも或いはJR九州などもそうだったかもしれない。なんせ佐賀県は九州一人口が少ない。従って九州の世論にあってその発言権はなきに等しい弱小県である。会議を主導するのは声の大きい人間だとよく言われるが、多勢に無勢、何を言っても聞く耳を持って貰えなかったかもしれない可哀そうな佐賀県(笑)
サガハラスメントである(笑)




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