輸出が減ってGDPが増加する数字のマジック

   

1-3月期GDPは2期連続プラス

備忘録です。華麗にスルーお願いします。

GDPが2期連続で喜んでいる場合じゃありません。
内訳をみると輸出が減ってます。が、それ以上に輸入が減って結果としてGDPを押し上げているとのこと。
なんか変だなと思った人がほとんどいないので計算として間違いではないようですが、貿易全体でみたときに全体の規模が縮小しているにも関わらず、元々のマイナス幅が大きくてそれが減ったからGDPが上がってしまうという。
国際収支などでこのような計算をするのは腑に落ちますが、国全体の経済規模を図ろうとする場合にこれでいいのだろうか?という単純な疑問が浮かびました。
色々と調べるとこれでいいようですが。
http://www2.toyo.ac.jp/~mihira/keizaitoukei2014/01_gdp/01_gdp_slides.pdf
http://kisoken.org/webjiten/kokunaisouseisan.html
輸出から輸入を差し引いて実質的にその国の富がどれくらい増えたか減ったかという観点からすればそうなるかもしれませんが。

とは言え、GDPデフレーターが国内生産物の物価水準を表すのに使われるという説明でなんとなく腑に落ちました。
まあ、経済学者になるつもりもないので(なりたくてもなれませんけど(笑))この辺にしときましょう。
お疲れさまでした。




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