魅力度ランキングで毎年下位低迷の県が実は結構魅力的かもしれない件

   

今年の各都道府県の魅力度ランキングが発表されていますが都道府県&市区町村魅力度ランキング2018【完全版】

この算出の根拠が一体なんなのか気になって少し調べてみたところ、やはり同じように疑問に思っている人が結構いるらしく詳細に分析されている記事を発見しました
https://jiseki-koumuin.com/charm/

この記事によれば要するにアンケートをとってそれを点数化しているということです。
どのように算出するかと言えば
まずアンケート項目はわずか5つの単純明快な質問
1 とても魅力的

2 やや魅力的

3 どちらでもない

4 あまり魅力的でない

5 全く魅力的でない

また、3,4,5の項目はまったくポイントに反映されず(ではなぜ質問項目にいれた笑)1の回答割合と2の回答割合の1/2を合計して(2のみ2分の1にする)点数化するもよう。
より具体的にいえば、東京がとても魅力的と回答した人が全体の30%、やや魅力的と回答した人が40%だと30プラス20の合計50点と計算されるようです。
ブランド総合研究所がエクセルファイルでデータを公開していますがここに計算方法はありません。しかし、計算方法は上記式で間違ってないもよう。http://tiiki.jp/news/05_research/survey2015/2815.html

この計算方法だと仮にとても魅力的と答えた人が50%、全く魅力的でないと答えた人も50%いたとしても点数は50点と計算されます。
知名度の高い都道府県であれば容易に魅力的と答える人も多そうですが、逆に魅力的ではないとマイナスイメージの人も多そうですが、このランキングにはその点は反映されません。
知名度の低いマイナーな県ほどランキングの下位になってくることは容易に想像がつきます。
魅力度ランキングが低いからといって魅力度がないと投票されてはいないことになります。。
従って、魅力度ランキングを発表するなら魅力度がないランキングも発表すべきでしょう。
とはいえエクセルファイルの2011年の北海道のデータをみると全く魅力的でないと答えた人の割合はなんとゼロ・・・

このランキングの面白いところは実はこの点にあって、私はネガティブイメージが響いて点数を下げているのだとばかり思っていましたが実はそうではなかったという点です。
逆に、魅力度ランキングで下位に甘んじている県に対しても魅力を感じている人が数パーセントもいるわけで、これはこれで凄いことなのではないか・・・?

と、魅力度ランキング下位県在住の弱小ブロガーが申しております・・・

あぁ・・・




 - 素朴な疑問