解約したはずのZ.com Office 365 からの請求が毎月きて放置していたらニッテレ債権回収からハガキがくる

   

Z.com Office 365 というマイクソロフトのオフィスをクラウドで使えるサービスがあります。
このサービス、マイクロソフトで直で契約するよりも若干安くなるので一度登録したのですが、結局一度も使わずにマイクロソフトと直で契約して使っています。

で、解約したと思ってましたが毎月請求がきます。

[ご利用料金につきまして]

本日現在でご入金確認がとれていないご利用料金は以下のとおり
でございます。

 2018年1月度ご請求:972円(税込)
 2018年2月度ご請求:972円(税込)
 2018年3月度ご請求:972円(税込)
 2018年4月度ご請求:972円(税込)

クレジットカードで登録していなかったので別にいいやと思い、放置。
アカウントにログインしようにもパスワードが分からず再発行もできず。
今月もまた請求メールがきていたのでさすがに連絡してみました。これって解約しないと永久に請求がかかり続けるってお話ですよね。アダルトサイトでも未納だったら料金未納で自動で退会になりますが。
するとやはり解約した記録がないということで(解約するにはカスタマーに連絡しないといけないシステムだったようです)、しかも案の定未納料金を払わないと解約手続きができないそうです。

パスワードが再発行できたのでアカウントに入ることができたのですが、どうやら個人情報を一切登録していなかったようで(メルアドだけで登録可能なもよう)請求がメールにしかこないわけで、これって逆にそれでいいんでしょうか?

このまま放置していても個人が特定されてないんでいいや・・・とはいかないようで、ZcomってGMOグループなんですね。しかもお名前ドットコムと連携しているんですよね。
慌ててお名前ドットコムの登録アドレス確認しちゃいましたよ。ええ、おんなじアドレスで登録してました・・・笑
連携自体はユーザーがやらないと連携されないようなんですが、GMOさんがその気になれば・・・
ってことで使ってもいないサービス料金を4千円ほど支払って解約するしかなさそうですね。

あぁ・・・

サービスに登録するときは個人情報の利用約款をよく見てからのほうがいいかもしれない

追記
結局そのまま放置していたら本日10月20日にニッテレ債権回収株式会社からハガキがきていました。
請求金額は4860円となっているので5か月分の請求のようです。まったく使っていないのに5か月分も請求されるとは・・・
ただ、5か月分しか請求されてないという事は一応退会扱いになっているようですね。料金払わないと解約できないってそもそもアリなんですかね?
というか、個人情報登録してないと思ったのですが、登録していたか、もしくはお名前どっとこむで登録していた情報が利用されているのかもしれません。
気になってみてGMOグループの個人情報の第三者提供をみてみるとめっちゃ多くてびっくりです 笑
ちなみにGMOとくとくBBではクレディセゾンにも提供していますね。同じ通信会社と共同利用するのは分かりますけどhttps://www.gmo.jp/csr/governance/privacy-policy/pdf/55_3rd.pdf

個人情報とは言ってもその内容は色々あるわけですが、個人情報を第三者に利用されたくないとしても結局のところ我々消費者が拒否すればサービスは受けられなくなります。ありとあらゆる会社がこのように個人情報を様々なサービスに利用しようと手ぐすね引いて待っている現代社会においては拒否するという選択肢は事実上ないのかもしれませんね。

※追記
ハガキは送ってくるのになんで電話かけてこないんだろうと思ったら携帯のショートメールが数日後にきました。
まるでゆとり世代のような仕事のやり方ですね。ハガキ送って何割か回収できればよし、というスタンスなのかもしれません。
特殊詐欺と思考が似ています 笑
払おうかと思いましたが、よくよく考えると当のZ.com Officeの契約がどうなっているのか分かりません。
債権譲渡ではなく回収を代行しているだけでしょうから債権譲渡通知は必要ないとは言え、昨今振り込め詐欺などの特殊詐欺が横行していますから、債権回収の効率をあげるためにはいきなり振込ハガキを郵送するのではなく、回収を依頼している依頼元から然るべき連絡報告をしていたほうがスムーズに事が運ぶと思うのですが。

というか使ってないんですけどね 笑

※追記10月30日

0120545808からの着信はニッテレ債権回収

先ほど、0120545808という番号から携帯に電話がかかってきました。
どうやらニッテレ債権回収株式会社のコールセンター(カスタマー)のようですね。
基本的に携帯に知らない番号から着信があったらでないですが、次回は出てみましょうかね。

※追記11月12日
本日はニッテレ債権回収から封書で払い込み用紙が届いていました。
もう少し様子を見てみます。

※追記2021/4/1
完全に忘れていました。支払った記憶はないものの、その後請求がきたという記憶もありません。
最近民法が改正されましたが民法改正による新たな消滅時効期間

平成29年の民法改正で短期消滅時効の制度自体が廃止されました。とはいっても施行は平成32年なので,それ以前に生じた債権については現行のルールである短期消滅時効が適用されます。https://www.mc-law.jp/kigyohomu/26821/

https://www.home-one.jp/kigyouhoumu/saiken/jikou.html#
ということで改正前の時効が適用されるわけですが、これが結構ややこしいですね。そもそもクラウドサービスってなんに該当するのか。
通常であればソフトを購入するので生産者、卸売・小売商人の商品代金で、時効は2年で万々歳(そもそも使ってないんですけど(笑))。
時効期間が経過しているのかしていないのか。していたとしても時効の援用をする必要がありそうですが。
何も言ってこないんですから寝た子を起こす必要もなさそうです。それにニッテレ債権回収は債権者そのものでもないですしね。




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