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Burn the bridge behind you



マンガの世界~世界の麻薬王 NETFLIX

      2018/07/21

以前、プリズンブレイクはコメディか?という記事を書いたことがあったのですが、
アメリカに引き渡さない条件に自首すると言いつつ、
政府に取引きを持ち掛けて
建設費を出す代わりに自分の入る刑務所を自分で作り、
警備員も囚人も自分で選別し、
刑務所の半径3キロ以内に政府の役人は近づかないという条件までのまさせてしまうという麻薬王(笑)

映画の世界だけのお話かと思ったらガッツリ現実でした

ネットフリックスではこの手の面白いお話が結構ありますが、この「世界の麻薬王」は我々日本人にはまったくもって現実味が湧きませんね。
上記の現実離れした逸話はパブロエスコバルさんのお話です。エスコバルさんはメデジンカルテルのボスであります。メデジンカルテルと言えばいたいけな日本人でも耳にしたことはあるのではないかというくらい有名かもしれません。
推定資産が当時3兆円とも言われていたそうです(笑)

麻薬をアメリカに密輸する飛行機を使い捨てにしていたというのは有名な話だそうで、それくらい利益が上がっていたということらしいです。
何が恐ろしいかというと、コロンビアという国はこれだけで終わらない点です。エスコバルが死んでもロドリゲス兄弟=カリカルテルがいます。エスコバルが存命中はお互い共存共栄だったようですが、ロドリゲス兄弟がエスコバルから狙われたことにより、ロドリゲス兄弟とコロンビア政府はエスコバル討伐に手を組みます(笑)。
コロンビアはまさにカルテルvs政府の内戦状態で、日本のヤクザみたいに拳銃で襲ったりなどの小細工はしません。ビルはおろか飛行機だって爆破します。警察官だって数百人単位で殺されています。勿論偉い大臣だろうがお構いなしです。

犯罪者と交渉してその条件を受け入れるとか、コロンビア政府の弱腰も問題ではないかと思いましたが、これだけ国土が疲弊してしまうともはや政治的決着をつけざるを得ないのだろうとも思います。
詰まるところ、どれだけ極悪非道でも強大な武力があれば勝てば官軍のように正当化されてしまうのがこの世の現実なのでしょうか。

さて、この作品には犯罪者が顔出しで何人も登場します。
エスコバルの殺し屋ポパイ(殺した人数300人一説には3000人とも)
ハーレムの麻薬王フランク(週に600万ドル稼ぐとも)
なぜこんな犯罪者が娑婆でのうのうと昔の武勇伝などを語っているのでしょうか?
そうです、司法取引です。人を殺しまくっても密告したら刑を減刑してもらえるという犯罪者にとっては願ってもない法制度。※世界の現実旅行というネットフリックスのオリジナル作品を見たらポパイが出ていました。ポパイは現在ユーチューバーになっているそうです 笑。パブロエスコバルツアーのガイドみたいなこともやって、世界中からポパイを目当てにやってくるのだそうです。昔の人殺しを後悔していると言いつつも、昔の事を武勇伝のように語り、自分の恋人まで殺した男。悪びれもせず、いやむしろ嬉々として人前で殺しを公言する様はサイコパスの典型のように見えます。

プリズンブレイクをコメディだとか馬鹿にしていた自分が恥ずかしいです(笑)
この作品にはオーストラリアの犯罪一家ぺティンギル一家も出てきます 犯罪は割にあうのか?アニマルキングダム

いずれにしましても、日本に生まれてよかったぁあああ!

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