ブラックでも審査に通った大和リビングの電気代はボラれているのか?

   

大和リビングの物件は電気料金も込みの物件が多いようです。
私の住んでいる物件も電気代は九州電力から請求されるのではなく大和リビングに直接払っています。
電気代込みというと誤解がありますが、電気の供給が電力会社ではなく大和リビングユーティリティーズという会社で、大和リビングが家賃と一緒に電気料金も請求する形になっています。
従って入居の際電力会社へ申し込んだりする必要はありません。

毎月電気料金が確定するとショートメールでお知らせがきて、my droomというサイトにログインして電気代を確認しています。
今月も確認してみますと、電気代が異様に高い・・・これまでの一人暮らしの中でも一番高い。確かに暖房にエアコンを使ってはいたもののそんなに使ったのか?夏の料金の3倍近い・・・笑

以前から大和リビングの物件の電気代について少し疑問に思っていましたのでこの際少し調べてみました。

そもそも論ですが、この電気の契約が気に入らなければ解約できるのか?
サイトに記載がありました。
『ご契約内容(※)によって、お部屋で電気を使用していただくには電気配給サービスのご利用を継続していただく必要があります。(ご解約自体は可能ですが、電気をご使用いただけなくなります。)
※賃貸借契約書の特約内容をご確認ください。』

解約してもいいけど電気を使わせない・・・笑 電力自由化の意味なし・・・笑

どうやら、この電気供給契約は昔から入居している方には承諾するか否かの通知がきてたみたいですね。
なので承諾しなかった人はそのまま地元の電力会社から供給されているのでしょう
つまり、新規で入居する場合は強制的に大和リビングユーティリティーズから電気供給を受けなければならないようです。http://www.daiwaliving-ut.co.jp/index.html

それが入居の条件なら致し方ありませんが、電気料金自体はどうなのか?もしかすると普通に電力会社と契約するよりも高い設定でボラれているのではないか?

ということで今月請求の電気使用量を九州電力の料金でシミュレーションしてみると
なんと、ピッタシ一致しました笑
高くしたらクレームがくるのは必至、下手をすると消費者庁あたりから指導がくる可能性も無きにしも非ず。ただ、安くする必要性もない。考えられてますね。

ただ、30Aの契約で計算しましたので、1Kの部屋で30Aはどうかなとも思います。契約アンペアで基本料変わりますし。
また、こういった電気を販売する会社は通常はもっと安く仕入れているでしょうからどっちみち数%はマージンをとられていることになりますね。

ある意味、うちに入居したら電気代安くなりまっせ的なサービスを展開したほうがお客さんきそうですが、不動産って黙っててもお客さんきますし、たくさんお客さんきても物件には限りありますので安くするよりマージンとったほうがメリットあるのでしょう。

ちなみに大和リビングの管理戸数は約46万戸→http://www.daiwaliving.co.jp/company/transition/index.html
仮に40万戸に電気を供給しているとして、1戸あたり年間5万円の電気代だと年間200億、そのうち5%のマージンでも10億ですか。

世の中怖いですねぇ笑
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