映画ダウトゲームはコメディーなのか悩む

   

この記事を読むとダウトゲームが見たくなくなるので、これから見ようとしている人は読まないでください笑

夜、車を運転して事故を起こしてしまった検事ミッチ。一応通報はするものの飲酒していたこともありその場を立ち去ってしまう。
その被害者をひき逃げではなく殺したとして一人の男デービスが逮捕される。しかも連続殺人犯ではないかという疑いが・・・

その裁判を運よく担当することになった(ご都合①)ミッチ。
なんとかしてデービスを釈放させようと、籍の入っていない自分の義理の兄(ご都合②)をひき逃げを目撃したと名乗りださせ、デービスを無罪にする事に成功したミッチ。

しかし、やはり連続殺人犯ではないかという疑いがどんどん強くなっていき、自ら捜査を始めるミッチ(ご都合③)。
すると現場に落としたであろう自分の名刺の写真が家に・・・
デービスはひき逃げ現場を目撃していたのであった・・・オーマイガー
実はデービスさん、仮出所中の犯罪者に家族を殺されたその復讐で仮出所中の人間を次々に殺していた連続殺人犯だったのです。

これ以上俺にかかわるなというデービスに対し、ミッチはデービスの連続殺人を暴くことにより司法取引で自分のひき逃げをチャラにしてもらおうと画策(ご都合④)。

デービスの家に侵入し被害者の身分証明書を見つけている間に兄がデービスにボコボコにされ、助けに行ったら自分が今度は連続殺人犯として逮捕されてしまうミッチ。

俺が犯人ならデービスを無罪になんかしていないと反論するものの数ある証拠はすべてミッチを指し示し担当刑事(最初の刑事とおんなじ)はなぜか取り合わない(ご都合⑤)。

そんな折、お前が拘留されている間に同じ手口で殺人が起きればお前に希望の光が、という電話がデービスからあり、ミッチは家族が危ないと悟る。

一方ミッチの家にはデービスが身分を偽り侵入に成功。なぜかデービスのファイルが家にぶちまけられていてデービスの身分を知る奥さん(ほぼ意味のないご都合⑥)。

警官から鍵を奪ってあっさり警察を脱出することに成功したミッチ(ご都合⑦)は家に急行(警察と家が近すぎ(ご都合⑧))。
一方警察では逃げられた警官が、ミッチがデービスに家族が殺されると言っていたと、すぐさまミッチの家に急行する担当刑事(今度はあっさり信じるご都合⑨)。

ミッチはデービスにお前は家族が殺されるとき、腰抜けだから家族より自分が助かることだけ考えてたと言い放ち(自分の事を棚にあげるご都合⑩)、
それに対し、目の前で家族を殺されるのをお前にも味合わせてやると奥さんを殺そうとするデービス(何もしなければミッチ逮捕で終了だったのに、ご都合⑪)。

そこに刑事が現れてデービスが一発で射殺されてメデタシメデタシ?

見方を変えると面白い、そんな映画ダウトゲーム。




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