片頭痛誘発の原因探求の旅路

   

さて、前回片頭痛を発症してから約3か月が経過しましたが今のところ片頭痛は発症していません。
たまに、あ、ヤバイきそう、という感覚には襲われますが事なきを得ています。

あれ以来片頭痛を誘発する原因を自分なりにさらに探っていましたが、運動不足もその一つにあげられると考えられます。
この1年ほどまったく運動をしていない(ほとんど動かない)生活をしていたのがこれまでの私の人生との最大の違いだということに気づきました。勿論、ストレスが私には一番の大敵ですし、食生活もあるでしょう。その複合的な要因が片頭痛の発症にある意味一番いい環境だっと考えられます。

現実に、今はストレスが軽減され、さらに食生活も野菜をきちんととるように心がけていますし、仕事がらあまり動かないので週に2、3日は30分前後の軽いジョギングをしています。
また、出来るだけ日中は外に出て、少しでも歩くように心がけています。まるで高齢者の生活のようですが・・笑

とりあえず今のところあの地獄のような片頭痛は発症していませんが、強烈なストレス状態に陥るといきなり発症したりするんですよね。
仕事中に前触れもなく発症したりして仕事にならないことが何度もありました。

やっぱり、病院に行くべきなんでしょうね  笑

さて、運動不足は健康に悪いなどと言われますが通常は痩せるためにジョギングしたり主に肉体の物理的側面から健康に悪いと思いがちですが精神的にも良くないようですね。

運動不足がちな人はちょっと動くとすぐに乳酸がたまって疲れやすくなるということです。
久しぶりに運動するとすぐ疲れるのはこういう事ですね。
その昔、パニック障害は行軍病と言われていたそうで、軍隊で1000人ほど行軍すると必ず数人はバッタリと倒れるからそういう呼び名がついたそうです。
乳酸をたくさん血液にいれるとパニックを起こすことがわかっており、つまりパニック障害の方は乳酸がたまりやすい体になっているという。
従って有酸素運動をすることによってパニック障害の症状改善にも役立つらしいのです。

うつ病に乳酸菌がいいというのはちょっと別の観点からの話ですので念のため。

疲れやすいから運動しない→運動しないからちょっと動くと疲れる→疲れるから動かない=乳酸がたまる
乳酸がたまる→パニックに陥りやすい。

私は自分が社会性不安障害=SADではないかと疑ったことがあるのですが(人前で緊張して字がかけない)確かにその症状がひどくなったのがここ数年なんですね。SADとパニック障害も関連性があるらしく、運動不足がその引き金、あるいは助長させる一つの原因になっているということもあながちない話ではないような気がします。

長年の生活習慣が気づかないうちに様々な病気や障害の原因になっていることがよくありますが、ちょっとしたことでも日々心がける事によって少しでも改善することがあれば試してみる価値はありそうです。




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